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[ Tags :: I2S ]

I2S横取りSoundカードへ3.3V電源基板を追加

追記 08/01
とても良い音が出てくる様に感じます。
誰か追試、確認をして欲しいと強く思います。
可能な方は日本国内で何人いるのだろうか...
追記 07/31
現状自宅にはASUS Xonar DGX 2枚 DSXが1枚 あるのですが
実験環境の電源接続忘れ対策のために一枚だけのつもりが
思わぬ音質改善につながる事が判明!
それらすべてに今回の改造を加えました。
誤解を招きそうですがあえて
音質改善レベル「神」・「竜」・「鬼」・「虎」・「狼」のうち
DSX「鬼」DGX 「虎」だと断言出来ます(個人的見解)(笑)

I2S信号を送信する場合に中華製の受信基板ならば絶縁ICが付いていないので問題ない。
しかしやなさん受信基板に絶縁ICを付けている場合はそれでは音が出ない。
そのICを境に送り出し側と受信側にそれぞれ3.3Vの電源を必要とするから...
そしてその電源をどこから供給するのかが毎回問題になる(笑)
特に新規でDACを組んだ直後のテスト時にその事を忘れていて汗をかいてしまう(笑)
その予防として今回の3.3V電源基板の追加は役に立つ!という事で改造を始めた。

追加基板への5V供給はサウンドカードに元々付いている5V出力三端子レギュレーターからとした。
もっとコネクターから近いところで電源も横取り出来ないか?
テスターを当てて探したが?見つからなかった(笑)
ピン配置はお気楽kit標準に合わせた。(フラットケーブルでの接続)
さて音が悪くなったら元も子もないと出音を確認する...とても良い!
やっとRaspberryPiを超えられた様な気がする(笑)
以前には「送信側基板から供給するよりも好ましい音がするように思います。」とか
完全にひっくり返ったかも知れない。
それにしてもudosanのカーネルは痺れる音がする。それにintel-i5の組み合わせで
音のグラディエーションを明確に描きながらも力ずくで振り回す感じ...そこが良いぞ(笑)

add-power2


参考リンク
I2S-HDMI基板への電源供給は
NEW SENDER
探し出す(笑)
夏休み中の課題にするため発注

— posted by くま at 04:22 pm  

NFD量産タイプ基板組み立て完了

1005サイズのコンデンサーの半田付けが面倒だった。細かすぎ(笑)
何回か書いているけど
半田付けは 部品 基板フットプリント (糸)ハンダ が
同時にハンダの融点温度約183℃にならないと付かない!

極小部品になるとハンダゴテの小手先のサイズが大きすぎて
同時に3つの要素に当たらないから上手く付かない。
特に今回の様な1005の電極の場合、うまくハンダが流れず長い時間小手先を当てると
必要なハンダ量が少ないから数秒で酸化してボソボソになってしまう。
そうなってしまうと追加のフラックの力を借りるしかない。
加えて小手先を当てすぎると当該部品の電極が剥がれてしまう。
作業は数秒以内に済ませる必要があり結構難しい。

道具もそれなりのモノを使わないと作業は困難を極める。
たとえばピンセット...
自分的にはHOUZANクラスでは部品がワープしまくって宇宙旅行の有り様
ここはmade in swiss的グレードが欲しい。自分が愛用しているモノは本来医療用です。
半導体組立工場でワイヤーボンディングマシンのボンディングツールの穴に
髪の毛よりも細いワイヤーを通す事が出来るモノです。
指に入れる力にリニアに反応して先が開閉します。これは非常に大切な事です。
安物(失礼)は力に対してリニアに開閉出来ないので
結果的に力が加減出来ず部品を掴み損ねワープしてしまうワケです。
次はハンダゴテ...
営業妨害になりそうだ(笑)
ホームセンターで販売されている吊るしのハンダゴテは極小SMD部品のハンダ付けは無理だと思います。
使えるハンダゴテを見分ける目安としてはコテ先が別売されていて極細タイプが存在する事です。
そしてコテ先の特殊コーティングがどうたらと説明されていればたぶん大丈夫だと思います。
たとえば自分の地元だとコメリがあるのですがそこで上記条件を満足するモノは
白光(HAKKO) ダイヤル式温度制御はんだこて FX600-02 しか無かったです。
最後に実装作業用顕微鏡
倍率はX10 X20 この2つで十分。倍率が大きすぎても使いにくい。
視野範囲は視野が狭いと非常に使いにくい。
対物レンズと対象の距離は5cm以上無いとハンダゴテを立てて使えない。
ebayあたりで日本製品のコピー品が売られている。ちなみに自分が購入したものはインド製であった。
実際に購入してみると純正品には及ばないが十分に使える。
寸法も同じなので日本製のオプションがピッタリ取り付け可能(笑)

道具は組み立てる本体の下手をすると100倍程度の価格だったりしますが
仕上がりの良いモノを作るには仕方がない支出だと個人的には考えています。
趣味とはコストパフォーマンスを考えない事だと(泣笑)
個人的に特に拘りが無いのであればこの基板に限らず
組み立てを自分でする事はオススメしません。
自分はハンダ、フラックスにまみれて組み立てをしていますが
決して作るのが好きだからではありません(笑)

なので...電検試験済みの完成品はとても有り難いモノだと言う事です。

下の画像は今回の基板のハンダ付け状態です。自分用なので余り綺麗ではありません。
ツノや酸化している部分が見えます。^^;
組み立て作業は一日3時間が集中力の限界なので2日もかかってしまいました。
部品の組み合わせのバリエーションを楽しむため基板を2枚頒布していただのですが
もう一枚の組み立ては何時のことやら(笑)気力が戻らないと厳しい。(爺なので)

DCIM0032


フイルムコンデンサーからタンタルコンデンサーへの部品変更で配線の引き回しが変わっていますね。

RCS


手持ちの色々なサイズで(笑)もちろん定数は合わせています。さすがに1005は1005以外付きません。

HDMI


HDMIコネクタ部分はハンダ量の調整が非常に難しい。油断すると即ブリッジしてハンダ吸い取りリボンのお世話に(笑)

参考リンク
AC120Vを得るために
Weller WP35 35W Electric Soldering Iron - Black

— posted by くま at 12:32 pm   commentComment [2] 

3.3V for Sender基板

この画像はやなさんの送信基板に3.3Vを供給するための
レギュレーター基板を裏面に取り付けたもの。
黒いソケットをGPIOピンへ接続すればやなさん送信基板へI2S信号を送れる様になります。

AD


分かりにくい画像ですがラズパイにはこの様に重なります。
3枚の基板のうちの真ん中をKALI Reclocker基板とすればMCLK信号付きで出力出来ます。

Lay



— posted by くま at 01:52 pm  

予備テスト

デジタル回路部分は完成したのでDIV5142基板に
やなさん受信基板、I2S入力DACを接続してテストを行う。
I2S信号を入れてフィルターテーブルを操作して指定した周波数域が遮断されるか?
耳が頼りの簡易テストであるが、まあ何とか動作している様に聴こえる(笑)

この基板はこの先 2ch 専用に改造する予定だが最初は基本仕様の4chで組み立てて動作を確認後に
改造する予定です。

DCIM0047



DCIM0006



— posted by くま at 02:01 pm  

超高次ネットワーク

超高次ネットワークプロジェクトをスタートしています。
現状2WAYシステムをデジタル信号処理を使って48dB/octで分割して聴いていますが
更に高次な処理をして音楽を聞いてみようという試みです。
お気楽kitを改造して使えば遮断特性は最高で-228dB/oct という物凄い遮断特性が得られます。
アナログでは不可能なデジタルならではの特性です。
独り言...スイープジェネレーターが欲しい(笑)



参考リンク 理想の2WAYのネットワークとは?

可能な限りフイルムコンデンサーを使用して制作しています。

DCIM0018


PCM-D




追記09/09 Panasonic製のメタライズド積層フィルムコンデンサーを多用し過ぎたか(笑)
      分解能が上がったのは良いがフワッとした部分が無くなりこの音で良いか?悩む。

— posted by くま at 08:18 am  

SRC4137基板 LCD 2行表示を4行表示に変更する時の注意点

もちろんプログラムの変更は必須です。(PICの選択)
加えてLCDの電源ピンの接続を逆にする事を忘れて通電すると一発で潰れます。
なんでこんな事やってるのか? そりゃあ I2S-Signal-Baseシャシーを発注したから
すべての表示を2行から4行表示にするためLCD交換が必要だからです。
完成すれば自家用システムのデジタルプリアンプ部分はある程度完成かも...

LCD-koukan


LCDが燃えずに表示可能か?テスト(笑)

LCD-setuzoku-1



参考リンク LCD SC2004CSWB-XA-LB-G 4列

— posted by くま at 09:58 am  

I2S-HDMI SENDER

Combo384経由で手持ちのI2S-HDMI送信基板の音質を確認する。
新しいアイテムが出現した時はふりだしに戻って比較視聴してメインを決める何時ものルーチンである(笑)
あくまでも個人的見解なのだがPCIe経由でI2S信号を出力した時と比較して
何故USB接続は音質が落ちるのか?コレばかりはプラシーボでは無い。
とても不思議で不便な事実だ。

我が家のI2S信号の入出力はすべてお気楽kit仕様に合わせているので
コネクターの抜き差しだけで比較が出来てとても便利だ。

今回作成した基板をRaspberryPi4 + Kariリクロック基板と組み合わせると雑音しか出ない(笑)???
何が原因かさっぱりわからない。やなさんの基板と組み合わせると何の問題もなく音が出る。
うーーーんである(笑)

DDC-1



— posted by くま at 08:40 pm  

うーん見えない

USB-L1


細かく見ようとするとUSBロジアナがフリーズ(笑)
使い方が良く分かっていないのかなぁ
3万ぐらい出せば100MHzクラスが購入できるんだけど
解析にそこまでお金を投資するのか??
DOPとかDSDをまじめに取り組むのであれば必要かなぁ

— posted by くま at 09:39 am  

5-3.3shift-Sender#1

フィデリックスさんの回路をそのままパターンにして見た。
入力ピンヘッダーのピン配置はお気楽kit仕様に合わせてある。
基板上の2個のICへの給電はHDMIコネクターor基板上の3端子レギュレーターどちらか
選択出来る様にしておいた。(やなさんの受信基板と組み合わせれば給電可能)
前回に好結果だったフイルムコンデンサーを搭載可能としてある。
何故にこの基板を作るのか?
別件で改造サウンドカードのI2S信号をオシロスコープで観察したのだが
どうも3.3V系っでは無い様な波高値が出ていた?(笑)
まあボリュームを66%程度に絞れば問題ないのだけれど...

ちょっとスカスカになっている。何か回路を加えた方が良いかなぁ(笑)
パターンは何時もの通り信号ラインはスルーホール無しとしている。
パターン設計はkicadを使っているが毎度の事ながら
回路図のシンボルとパターン上のフットプリントのリンク
部品ライブラリーの管理がイマイチ良くわからない(笑)
理解不能?なワーニングやエラーが多発(苦笑)して気分が良くない。
直感的に操作出来るように改善されないかなぁとか勝手な事を思う。

参考URL:I2Sと、I2Sもどきと、 S/PDIFについて

5-33s3



— posted by くま at 12:12 pm  

SRC4137基板 DoP 入力テスト

藤原さんにお願いしてAK4137のDoPを有効にしていただいた^^;
軽いテストでは問題なく動作している様に見えるが...
入力信号が本当にDoPになっているか?確実に確認するため
マーカー部分の波形を観測したい。
しかし...どんな波形がマーカーなのか?ネット検索をしたが良く分からない。
どうしたものか....

DOP-ON



一応周波数的には問題ない様に見える。
使用音源ファイル(DSD128)
Format : DSF
Format/Info : Direct Stream Digital Stream File
Format version : Version 1
File size : 334 MiB
Duration : 4 min 8 s
Overall bit rate : 11.3 Mb/s
Album replay gain : 0.38 dB
Album replay gain peak : 0.575989
Recorded date : - - :
Writing library : KORG AudioGate ver.4.0.2 (Windows 7)
Cover : Yes
Cover type : Cover (front)
Cover MIME : image/jpeg
Audio
Format : DSD
Format/Info : Direct Stream Digital
Commercial name : DSD128
Format settings : Little
Duration : 4 min 8 s
Bit rate : 11.3 Mb/s
Channel(s) : 2 channels
Channel layout : L R
Sampling rate : 5 645 kHz
Compression mode : Lossless
Replay gain : 0.38 dB
Replay gain peak : 0.575989
Stream size : 334 MiB (100%)

出力された信号
access: RW_INTERLEAVED
format: S24_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 352800 (352800/1)
period_size: 8192
buffer_size: 176400

(DSD64入力時、出力は176400Hz)

— posted by くま at 07:12 pm  

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