/ 雑記帳

[ Tags :: I2S信号 ]

探し出す(笑)

あれ!改造済みI2S横取りサウンドカードはどこへ行った(笑)というわけで掘り出したのですが
そういえばビジネスリースバックPCに合わせてブラケットを切り出していた事を思い出す。
普通のPCへ取り付け固定が厳しいかも知れない。
久しぶりにASUS兄弟DGX,DSXで音を聴いた。
やっぱりI2Sの音は良いと自画自賛である(笑)
M氏からこのI2S信号引き出しが余りに厳しいから新規にサウンドカードを作ったらどうか?
と言われた事があったが個人レベルでその機能を満足するIC類の入手は不可能で諦めた経緯がある。

AAAAAAAA


ピンヘッダーからお気楽kit標準PIN配置でI2S信号が取り出せます。
市販のコネクター付きフラットケーブルで接続する事を前提にしているのでピン配置列が逆になっています。
注意事項としてやなさんの受信基板(絶縁IC使用)の使用時に電源をHDMIケーブルを通じて送信側に行う様にしている場合
このコネクターの1番PINを間違えると色々とマズイです(笑)
参考リンク  フラットケーブルの罠...

dgx


送信基板に電源が供給されているか?LEDで確認出来ます。
この基板への供給電源の質により音質がかなり変わるのが辛いです。
参考リンク  5-3.3shift-Sender#1 等長配線でMCLKを描いて見る。

DGX-SET


参考リンク  改造カードの設定(1) for linux(Archlinux)

— posted by くま at 08:32 am  

毎日あまりにも暑いので見積もりに出した...

2Windows


左側のトグルSWでF1、F2に接続した基板の操作切り替えが出来る様にする。
早い話 藤原氏基板を2枚接続して操作可能なBOXです。
追記:8/10発注してしまいました...

— posted by くま at 10:21 am  

NEW SENDER

追記..7/27
うーんうちの場合3.3Vみたいだなぁ
それではなぜ今回の基板を使うと歪む限界が変わるのか?
オシロで観察するとデーター波形が音量を変えると変わることから
ビット数が変わっているのかな?とか

プラシーボ全開!かも知れないが...(汗)
作成して良かった。
やはりPC用サウンドカードのI2S横取り信号は5V系だと思われる。
DSDの変換再生は歪みが激減した!

Fidelix中川氏に感謝m(_ _)m
参考リンク先の「I2Sもどきと、 S/PDIFについて」に
掲載されている回路に電源確認LEDを追加し小改造したのがこの基板である。
いままでピーク入力時に発生していたビビリ音がかなり少なくなった
その対策のため通常使用時にソフト的に入力を62%程度に絞って使用していたのが
82%程度まで改善されたそのためダイナミックレンジが大きく取れる様になり
音が良くなった様に思う。(ちょっとヤバイ位に)
残りの20%の原因追求は今後の大きな課題。

# mpc
04 - SHANTI - 真夏の果実.wav
[playing] #1/1 1:29/4:55 (30%)
volume: 82% repeat: off random: off single: off consume: off


NEW-SENDER



NEW-SENDER2



参考リンク:
I2Sもどきと、 S/PDIFについて
等長配線でMCLKを描いて見る。

— posted by くま at 08:04 pm  

アルミフレーム残りはカード二枚分だなぁ

もう十枚以上改造したかな?覚えていない。
あと二枚分のフレームがあるので無くなり次第
改造は一段落にしようと思います。
自家用システムでやり残しが多数なので(笑)

みみず工房に中々良いレポートが上がっていた。
後に続く人が増えて面白くなっていくと良いな

fl



— posted by くま at 10:23 pm  

改造カードの設定(1) for linux(Archlinux)

最初にやる事はALSAで認識されているか?確認する。


$ aplay -l
**** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
カード 0: DGX [Xonar DGX], デバイス 0: Multichannel [Multichannel]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 0: DGX [Xonar DGX], デバイス 1: Digital [Digital]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: Intel [HDA Intel], デバイス 0: ALC889A Analog [ALC889A Analog]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: Intel [HDA Intel], デバイス 1: ALC889A Digital [ALC889A Digital]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0

改造カードは [Multichannel] [Digital] で認識されています。
mpd等の設定では[Digital]では無く[Multichannel]の方で設定しなければなりません。
カードがアナログで出力するつもりで基板上のDACにi2s信号を出すからです。
audaciousの設定ではこうなります。この再生プレーヤーはデバック時に便利です。
このテストで音が出なければ当然 mpd でも音は出ません。

audi



なので mpd.conf では

device "hw:0,0" となります。

不具合の記事で書いた様に過大入力で音が歪む場合があるのでミキサーの設定は

mixer_type "software"

linuxのドライバーの不具合でalsamixが立ち上げ時でミュートになっている場合があるので確認

alsamix



不幸にして音が出ない時に真っ先に試してみるべきコマンドはこれで
音源ファイルを再生中に実行します。
これは出力がOKの場合の表示です。ダメなときは close と出ます。

$ cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 44100 (44100/1)
period_size: 11024
buffer_size: 44100

※カード0 デバイス0 の場合

— posted by くま at 08:04 pm  

 

i2s出力仕様へ改造時の不具合(2)

何とか配線が引き出せたぁ!と喜ぶのはまだ早いかも...
i2s出力仕様に改造していて一番やっかいで嵌まると中々抜けられないのが
サウンドカードのDACチップ内部に数何チャンネル分のDACが入っている場合です。
それらはサラウンドを実現するために入っているわけですが
必要なのはフロントSTEREO信号だけです。

横取り配線時に確実にその信号が出ているICチップの足から
配線すれば問題ないのですが...
どの足なのか?検討をつけるのが結構難しい。
一般的なサウンドカードは
外部出力の緑色のジャックがフロント信号になっているので
そこから逆に基板上のパターンを追うと
オペアンプ-DACチップ-サウンドプロセッサー という接続になっているはずで
それでフロント出力の足がどれなのか?見極める必要があります。
簡単に書いていますが結構大変です(笑)
加えてDATAに当たる線が何本も出ていてどれがフロント信号名のか?とか
一発で音が出るのはかなりラッキーで...まぁ最後は総当たり戦になります。

— posted by くま at 12:20 pm  

 

i2s出力仕様へ改造時の不具合(1)

i2s横取り仕様に改造したサウンドカードの出音は良いです。
しかし通常使用では無いため色々と不具合もあります。

元々Windowsドライバーで使う事を前提としているので
使用するOSをWindowsにすれば解消される可能性もあるのですが
自宅には環境が無いためテスト出来ません。
現状linux使用で気になる点は(ASUS DGX DSX 共通の問題)

mpd設定でwavファイルを再生した時(ボリューム100%で)
mixer_type "hardware" とした場合に音源のレベルが高い時に歪む。
"software" として音量を絞ると解消する。

解析を継続していますがDSDファイル再生時は音量を絞っても解消しません。
恐らくDSDの方は解消しない可能性が高いと思います。
実験ラボ?moct氏宅ではDSD再生はほとんどしないので発覚が遅れました(笑)
しかしながらこのウイークポイントが解消しなくても再生がPCMだけという制約が付いても
使いたい改造カードです。

まぁ極論を言うとWindowsでもまともなドライバーが
メーカーから供給されていないモノもあるので
吟味選択しても完璧な改造カードなんて作れないかもですね(笑)
改造作業に問題がなくても失敗する可能性は常に存在する。
だから現状ではlinuxで十分な動作実績があるカードを入手、改造してテストするしか無い。
出た所勝負なんですね(笑)

moct氏の所に何枚も改造カードがあるのは
彼は人柱になっても「PCIe出力のi2s信号で何としても鳴らしたい。」と決意して
改造後の動作する可能性のあるカードを片っ端からオークションで購入したからなんですね(笑)
だから自分も其の意気に押されて霞む目を凝らして改造作業に協力したんです。
記事を見て改造して失敗した人から批判されそうだけど
改造可能カード名が公表されているだけで有り難い話だと
改造カードユーザーの一人としては思うのだけれど...

— posted by くま at 12:00 am  

DGX ローブラケットタイプ コンデンサー交換バージョン完成

3端子レギュレーター周りの電解コンデンサを奢ってやると幸せになれるかも...

SLB-DGX



1609979099dgx



注意事項:この記事を元に改造を行い故障や発煙発火あるいは動作しない等不具合が発生しても当方は一切の責任は取れません。

— posted by くま at 09:13 am  

 

DGX ローブラケットタイプ コンデンサー交換バージョン完成

3端子レギュレーター周りの電解コンデンサを奢ってやると幸せになれるかも...

SLB-DGX



1609979099dgx



注意事項:この記事を元に改造を行い故障や発煙発火あるいは動作しない等不具合が発生しても当方は一切の責任は取れません。

— posted by くま at 09:13 am  

i2s出力仕様への改造...

i2s出力仕様への改造の資料をupしているのは
この方式が良い音であるという確信があるからなんだが
今のところ自分の知る限り使用しているのは日本中で3人しか存在していない様な気が?(笑)
売れない歌手じゃ無いがまずは聴いて貰いたい!
優劣はコメントしないがsmpdβ11とかlightmpd/upnpgw等の
スタンダード設定の出音と比較しても遜色の無いレベルだと個人的には思う。
こんなコロナ禍の状況で無ければ色々可能だろうにつまんねぇなぁ

まあ思い当たる部分もあるけど(笑)
改造作業のハードルが高いかも?
誰でも出来るとは言わないが
0.5mmピッチの面実装部品をハンダ付け出来て
顕微鏡等、10倍程度に拡大して作業出来る環境があれば
コツはあるのかも知れないが...
個人的には可能だと思う。

自分だとハンダ付け作業は一本3〜10分ぐらいで終わる。(GNDを含め5本必要)
そこまでは良いのだが
安定して使うためにはi2s出力用コネクタを何処かに取り付ける必要がある。
これが非常に面倒臭い。
カードの外形はカードによって違うのでその度に工夫が必要になる。
考えるのが疲れるんだなぁこれが(笑)

追記:01-24
自分環境での改造に必要なツール等
作業用光学顕微鏡
スイス製医療用途ピンセット
Wellerハンダゴテ
千住銀入りハンダ
潤工社テフロン被覆極細配線材等

注意事項:この記事を元に改造を行い故障や発煙発火あるいは動作しない等不具合が発生しても当方は一切の責任は取れません。

— posted by くま at 10:42 am  

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