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[ カテゴリー » RaspberryPi5 ]

RaspberryPi5 Archlinuxで音出し

えふさんのイメージファイルをUSBメモリーへインストールして
久しぶりにArchlinux(mpd upmpdcli)UPNPで音出ししているのだが
やっぱりArchlinuxの音は良く感じるのは気の所為なのか(笑)
色々探してやっとaarch64 で使えるalsacapのソースを見つけてコンパイル...
おお!768000 Hz対応のkernelになっている 感謝!

[alarm@alarm ~]$ uname -a
Linux alarm 6.6.50-rt42-v8-16k+ #1 SMP PREEMPT_RT Fri Sep 13 20:53:35 JST 2024 aarch64 GNU/Linux
[alarm@alarm ~]$ alsacap
*** Scanning for playback devices ***
Card 0, ID `sndrpirpidac', name `snd_rpi_rpi_dac'
Device 0, ID `RPi-DAC HiFi pcm1794a-hifi-0', name `RPi-DAC HiFi pcm1794a-hifi-0', 1 subdevices (1 available)
2 channels, sampling rate 8000..768000 Hz
Sample formats: S16_LE, S24_LE, S32_LE
Subdevice 0, name `subdevice #0'

某掲示板で32bitウンヌンの発言をしたら突っ込まれて^^;長引きそうで逃亡したのだけど
mpdを使っているならばmpd.confの設定で音源ソースを32bit(S32_LE)で出力可能?とは思われるが
果たしてこれがホンモノなのか?何をもって32bitとするのか良くわからない(笑)
CDをリッピングしたソースを上記設定で再生すればformat: S32_LEとは表示されるのだが...

[root@alarm alarm]# c00
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 44100 (44100/1)
period_size: 4410
buffer_size: 22050

— posted by くま at 11:07 pm  

AK4137の限界は...

AK4137の限界は Input fs 768kHz なので
/etc/mpd.conf で落としてDSD512を再生してみたが全く問題ない^^;
この先は AK4499EX へ行くしか無いとか(苦笑)

# up to 384kHz/32bit (DoP OFF)
#allowed_formats "384000:32:2 44100:*:2 48000:*:2 88200:*:2 96000:*:2 96000:*:2 176400:*:2 192000:*:2 352800:*:2 384000:*:2"
allowed_formats "768000:32:2 44100:*:2 48000:*:2 88200:*:2 96000:*:2 96000:*:2 176400:*:2 192000:*:2 352800:*:2 384000:*:2 705600:*:2 768000:*:2"

root@raspberrypi:/etc# c00
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 768000 (768000/1)
period_size: 512
buffer_size: 65536

— posted by くま at 08:51 pm  

 

RaspberryPi5 コマンドラインで現在の印加電圧表示(2)

使用ケーブル ダイソー製USB Type-C 100W対応品eMarker内蔵
電源(充電器)Anker 336 Charger (67W)

root@raspberrypi:~# vcgencmd pmic_read_adc EXT5V_V
EXT5V_V volt(24)=4.96738000V

高サンプリングのDSD512を再生すると
root@raspberrypi:~# vcgencmd pmic_read_adc VDD_CORE_A
VDD_CORE_A current(7)=2.80402000A
お〜結構流れるなぁ
RaspberryPi5は起動可能であった。音は明らかに違う傾向に...良いのか?(汗)

参考URL RaspberryPi5 コマンドラインで現在の印加電圧表示

— posted by くま at 06:19 pm  

懲りない電源イジり

密林を彷徨っていたらこんなモノを見つけたぁ〜
これだとAC-DCアダプターで5V/5Aが供給可能だと書いてあるが(笑)
現状、お金を使い過ぎていてセーブしているので買えない。
誰か人柱になってくれないかと...
品名は
-----------------------------
電源 5V5A PD 電源モジュール RPi 5
電源モジュール用ワイド電圧 2 入力 2
出力複数ポート電源モジュール
充電サポート付き

ブランド: Leimezsty
-----------------------------
Fanの下には何があるのか?
もしレギュレーターICならばそれを高音質系のモノに変更したらとか妄想がぁ(笑)

out-power


USB-Cコネクタに接続されているIC?は何だろう?
このICが上手く本体を騙してくれれば...

USB-PD-IC



— posted by くま at 10:10 am  

POWER-SW をつけて見た

今回のRaspberryPi5の基板上には電源(モーメンタリータイプ)スイッチを付けるための
ランドが用意されているので付けて見ましたがソフト側の設定を模索しています。
思っていた動作と違うのは設定とパッケージ不足なのか?

参考URL RaspberryPi5の”電源ボタン”について調査する

SW-1


SW-2



— posted by くま at 11:25 am  

シリアルコンソール Autologin 設定

ネット上の最新情報で自動ログインの設定を検索すると
raspi-configコマンドで設定出来そうだったのだが...
確かに所定のディレクトリーにautologin.confファイルが作成される。
(/etc/systemd/system/getty@tty1.service.d/autologin.conf)
しかしがリブートしても自動でログインしない。(※HDMI接続で表示される端末の方はOK)
トライ&エラーを繰り返した結果シリアルコンソールのオートログインは大元の
/lib/systemd/system/serial-getty@.service このファイルで設定すればOKの様だ。

#ExecStart=-/sbin/agetty -o '-p -- ¥¥u' --keep-baud 115200,57600,38400,9600 - $TERM

ExecStart=
ExecStart=-/sbin/agetty --autologin root -s %I 115200,38400,9600 vt102

DEV-ttyUSB0


DEV-ttyUSB0-2


追記
自分の環境はKVMスイッチで8台までのUSB接続可能なPCを切り替え可能になっているのだが
コレでScrollLock キーで切り替えをしてRaspberyPi5を接続に接続すると
画面がホントにロックしてしまう(笑)とても使いにくい状況だったので
シリアルコンソールは救いの神的存在に!

— posted by くま at 07:57 am  

patchの作成

30年ぐらい前にRedhat-Linuxの市販バージョンを購入して以来
ディストリを変えて弄り続けていたがソースを編集してビルドするなんて考えてもいなかった(笑)
patch(パッチ)というものを使って効率よく間違いなく修正するというのは知っていたが
その当て方や作り方は良く分からず(苦笑)
もっぱらviエディターを使い手動でソースを変更してビルドをするというプリミティブな世界!(笑)
もうジジイになってパッチを作って見ようと思い立ちやってみた。
最近頻繁のしているalsa拡張のモノを作ってみて 
綺麗に当たった様なので上手くいったかも...

$ patch -p1 < test-patch
patching file include/sound/pcm.h
patching file sound/core/pcm_native.c
patching file sound/soc/bcm/bcm2835-i2s.c
patching file sound/soc/codecs/pcm1794a.c
patching file sound/soc/dwc/dwc-i2s.c

試しにDesktop環境にrt-kernelを組み込んでみた。大丈夫だと思う。
ちなみに使った .config は /boot にある。
気に入らないのはubuntuをSSDにインストールした時と比べて何でこんなにモッサリなの??
という部分です。誰か対策を知っていたら教えてくださいm(_ _)m

alsa-rt


追記 間違っているかも(笑)
Raspberry Pi Imagerでインストール可能なubuntu(SSDインストール)は
前述の併記設定をしてもi2sデバイスを認識しない。
(自分環境だけなのか?モジュールはロードされる。)
もしかするとPCIe-SSDの使用と何か被る部分があるのかも知れない。
今日時点でRaspberryPi5はsymphonic-mpdでdownload可能な
U氏 or F氏のイメージでaoe方式で使うのが良いと思う。

自分は所謂へそ曲がりなのでImagerで64bit版のOSをUSBメモリーへ焼いて起動を確認後に
mpd upmpdcli をインストールしてi2s信号を直でDAC(入力にAK4137があるのでMCLKを生成)
に入力して聴いているが
それでも十分にRaspberryPi5特有のマッスル的音質が楽しめる様に思う!
冷却には純正アクティブクーラーを付けているが外付けファンを別電源で追加している。
(オーバークール気味の方が良く感じる。)
   

— posted by くま at 08:37 am  

えふさん のclangビルドイメージでの動作検証

とりあえず えふさん のclangビルドイメージでの動作検証は一通り終わった。
個人的感想として 良い!(笑)
clonezillaでバックアップも作成出来た。あとはひたすら聴くのみだな。
ここ半月ばかり悩みに悩んだRaspberryPi5も目処が付いた様に思う。
そうなるともう一台欲しくなる病が(笑)
現状電源関連は動作優先もモノを接続しているがUSB-PD関連の実験をもう少し進めて
音質重視の電源を接続可能にして5A供給のワーニングも出ない様にしたいなぁ

[root@alarm:~]$ status vsound
* vsound.service - Audio over Ether Virtual Sound Card
Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/vsound.service; enabled; preset: disabled)
Active: active (running) since Mon 2024-04-15 08:48:14 JST; 7min ago
Main PID: 429 (aoe)
Tasks: 1 (limit: 9260)
CPU: 92ms
CGroup: /system.slice/vsound.service
`-429 /usr/bin/aoe -i end0

Apr 15 08:48:14 alarm systemd[1]: Started Audio over Ether Virtual Sound Card.
Apr 15 08:48:14 alarm aoe[429]: 000018.183 main [ 450] 0| aoecli v0.15 [end0] HWaddr 2C:CF:67:09:FA:4B
Apr 15 08:48:14 alarm aoe[429]: 000018.183 main [ 451] 0| Destination MAC address FF:FF:FF:FF:FF:FF (Auto Detect)
Apr 15 08:48:14 alarm aoe[429]: 000018.183 main [ 458] 0| [end0] link is up! (0 ms)
Apr 15 08:48:14 alarm aoe[429]: 000018.183 main [ 469] 0| MTU: 1500

— posted by くま at 08:56 am  

384000 Hzの壁(2)

@donuts-shop73さん
@えふさん
@udosanさん
お陰様で解決したと思います(現在検証中...)

root@raspberrypi:~# alsacap
*** Scanning for playback devices ***
Card 0, ID `sndrpirpidac', name `snd_rpi_rpi_dac'
Device 0, ID `RPi-DAC HiFi pcm1794a-hifi-0', name `RPi-DAC HiFi pcm1794a-hifi-0', 1 subdevices (1 available)
2 channels, sampling rate 8000..768000 Hz
Sample formats: S16_LE, S24_LE, S32_LE
Buffer size range from 32 to 131072
Period size range from 16 to 1024

Subdevice 0, name `subdevice #0'

追記-1 
   現在自分のお気に入りの曲をこの環境で聴き直しをしていますが...
   プラシーボもあるかと思いますが良いと思います。
   ただRaspberryPi5環境構築のコスト上昇分を考えた場合は自分的には
   かなり割高になっている様に思います。
   まぁAudioなんてその割高分にナンボ払えるかという趣味なんですが(笑)
追記-2
   symphonic-mpdの高音質実現思想を考えるに
   とにかくPC内でやるべき仕事を軽くして(時には2台使用して)
   やるべき仕事を早く確実に熟す事で音質を上げるという事だと理解している。
   なので現在RaspberryPi4で完成している環境でRpi4に課されている仕事は
   十分に軽減されていると思う。だから今以上に強力なハード(RaspberryPi5)に多大な労力をかけて
   リヤ環境を移植する必要は全く無いと考えているのだろうと 自分は考えている。

   その逆方向的考え方として強力なRaspberryPi5を使えば前述した仕事の軽減をある程度省いても
   良い音へたどり着けるのでは?という素人考えで単体での出音に拘っている。
   そしてそれを実現させたいと各界を騒がせてしまっているという現状であるm(_ _)mスミマセン

— posted by くま at 09:12 pm  

色々と確認..

root@raspberrypi:~# rpi-eeprom-
rpi-eeprom-config rpi-eeprom-digest rpi-eeprom-update
root@raspberrypi:~# rpi-eeprom-config
[all]
BOOT_UART=1
BOOT_ORDER=0xf461
POWER_OFF_ON_HALT=0
root@raspberrypi:~# rpi-eeprom-update -a
BOOTLOADER: up to date
CURRENT: Fri 16 Feb 15:28:41 UTC 2024 (1708097321)
LATEST: Fri 16 Feb 15:28:41 UTC 2024 (1708097321)
RELEASE: default (/lib/firmware/raspberrypi/bootloader-2712/default)
Use raspi-config to change the release.

蛇足...RaspberryPi5の5V電源の供給はUSB-Cコネクタ以外の部分に接続すると

reset-5V


このワーニングが出るのだが3.3Vの電源ラインに注入?すると出ないと思われる。
だからHAT基板と追加する場合にもしその基板上に3.3Vのレギュレターが搭載されていて
且つ親基板(RaspberryPi5)からの5V供給で物足りない?場合は
そのレギュレター以降に3.3Vを注入すれば良いかも
試してみるのは破壊の可能性があるので 追試はしないでね(笑)

— posted by くま at 06:46 pm  

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