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[ Tags :: 横取り ]

NEW SENDER

追記..7/27
うーんうちの場合3.3Vみたいだなぁ
それではなぜ今回の基板を使うと歪む限界が変わるのか?
オシロで観察するとデーター波形が音量を変えると変わることから
ビット数が変わっているのかな?とか

プラシーボ全開!かも知れないが...(汗)
作成して良かった。
やはりPC用サウンドカードのI2S横取り信号は5V系だと思われる。
DSDの変換再生は歪みが激減した!

Fidelix中川氏に感謝m(_ _)m
参考リンク先の「I2Sもどきと、 S/PDIFについて」に
掲載されている回路に電源確認LEDを追加し小改造したのがこの基板である。
いままでピーク入力時に発生していたビビリ音がかなり少なくなった
その対策のため通常使用時にソフト的に入力を62%程度に絞って使用していたのが
82%程度まで改善されたそのためダイナミックレンジが大きく取れる様になり
音が良くなった様に思う。(ちょっとヤバイ位に)
残りの20%の原因追求は今後の大きな課題。

# mpc
04 - SHANTI - 真夏の果実.wav
[playing] #1/1 1:29/4:55 (30%)
volume: 82% repeat: off random: off single: off consume: off


NEW-SENDER



NEW-SENDER2



参考リンク:
I2Sもどきと、 S/PDIFについて
等長配線でMCLKを描いて見る。

— posted by くま at 08:04 pm  

アルミフレーム残りはカード二枚分だなぁ

もう十枚以上改造したかな?覚えていない。
あと二枚分のフレームがあるので無くなり次第
改造は一段落にしようと思います。
自家用システムでやり残しが多数なので(笑)

みみず工房に中々良いレポートが上がっていた。
後に続く人が増えて面白くなっていくと良いな

fl



— posted by くま at 10:23 pm  

改造カードの設定(1) for linux(Archlinux)

最初にやる事はALSAで認識されているか?確認する。


$ aplay -l
**** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
カード 0: DGX [Xonar DGX], デバイス 0: Multichannel [Multichannel]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 0: DGX [Xonar DGX], デバイス 1: Digital [Digital]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: Intel [HDA Intel], デバイス 0: ALC889A Analog [ALC889A Analog]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: Intel [HDA Intel], デバイス 1: ALC889A Digital [ALC889A Digital]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0

改造カードは [Multichannel] [Digital] で認識されています。
mpd等の設定では[Digital]では無く[Multichannel]の方で設定しなければなりません。
カードがアナログで出力するつもりで基板上のDACにi2s信号を出すからです。
audaciousの設定ではこうなります。この再生プレーヤーはデバック時に便利です。
このテストで音が出なければ当然 mpd でも音は出ません。

audi



なので mpd.conf では

device "hw:0,0" となります。

不具合の記事で書いた様に過大入力で音が歪む場合があるのでミキサーの設定は

mixer_type "software"

linuxのドライバーの不具合でalsamixが立ち上げ時でミュートになっている場合があるので確認

alsamix



不幸にして音が出ない時に真っ先に試してみるべきコマンドはこれで
音源ファイルを再生中に実行します。
これは出力がOKの場合の表示です。ダメなときは close と出ます。

$ cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 44100 (44100/1)
period_size: 11024
buffer_size: 44100

※カード0 デバイス0 の場合

— posted by くま at 08:04 pm  

 

i2s出力仕様へ改造時の不具合(2)

何とか配線が引き出せたぁ!と喜ぶのはまだ早いかも...
i2s出力仕様に改造していて一番やっかいで嵌まると中々抜けられないのが
サウンドカードのDACチップ内部に数何チャンネル分のDACが入っている場合です。
それらはサラウンドを実現するために入っているわけですが
必要なのはフロントSTEREO信号だけです。

横取り配線時に確実にその信号が出ているICチップの足から
配線すれば問題ないのですが...
どの足なのか?検討をつけるのが結構難しい。
一般的なサウンドカードは
外部出力の緑色のジャックがフロント信号になっているので
そこから逆に基板上のパターンを追うと
オペアンプ-DACチップ-サウンドプロセッサー という接続になっているはずで
それでフロント出力の足がどれなのか?見極める必要があります。
簡単に書いていますが結構大変です(笑)
加えてDATAに当たる線が何本も出ていてどれがフロント信号名のか?とか
一発で音が出るのはかなりラッキーで...まぁ最後は総当たり戦になります。

— posted by くま at 12:20 pm  

 

i2s出力仕様へ改造時の不具合(1)

i2s横取り仕様に改造したサウンドカードの出音は良いです。
しかし通常使用では無いため色々と不具合もあります。

元々Windowsドライバーで使う事を前提としているので
使用するOSをWindowsにすれば解消される可能性もあるのですが
自宅には環境が無いためテスト出来ません。
現状linux使用で気になる点は(ASUS DGX DSX 共通の問題)

mpd設定でwavファイルを再生した時(ボリューム100%で)
mixer_type "hardware" とした場合に音源のレベルが高い時に歪む。
"software" として音量を絞ると解消する。

解析を継続していますがDSDファイル再生時は音量を絞っても解消しません。
恐らくDSDの方は解消しない可能性が高いと思います。
実験ラボ?moct氏宅ではDSD再生はほとんどしないので発覚が遅れました(笑)
しかしながらこのウイークポイントが解消しなくても再生がPCMだけという制約が付いても
使いたい改造カードです。

まぁ極論を言うとWindowsでもまともなドライバーが
メーカーから供給されていないモノもあるので
吟味選択しても完璧な改造カードなんて作れないかもですね(笑)
改造作業に問題がなくても失敗する可能性は常に存在する。
だから現状ではlinuxで十分な動作実績があるカードを入手、改造してテストするしか無い。
出た所勝負なんですね(笑)

moct氏の所に何枚も改造カードがあるのは
彼は人柱になっても「PCIe出力のi2s信号で何としても鳴らしたい。」と決意して
改造後の動作する可能性のあるカードを片っ端からオークションで購入したからなんですね(笑)
だから自分も其の意気に押されて霞む目を凝らして改造作業に協力したんです。
記事を見て改造して失敗した人から批判されそうだけど
改造可能カード名が公表されているだけで有り難い話だと
改造カードユーザーの一人としては思うのだけれど...

— posted by くま at 12:00 am  

DGX ローブラケットタイプ コンデンサー交換バージョン完成

3端子レギュレーター周りの電解コンデンサを奢ってやると幸せになれるかも...

SLB-DGX



1609979099dgx



注意事項:この記事を元に改造を行い故障や発煙発火あるいは動作しない等不具合が発生しても当方は一切の責任は取れません。

— posted by くま at 09:13 am  

 

DGX ローブラケットタイプ コンデンサー交換バージョン完成

3端子レギュレーター周りの電解コンデンサを奢ってやると幸せになれるかも...

SLB-DGX



1609979099dgx



注意事項:この記事を元に改造を行い故障や発煙発火あるいは動作しない等不具合が発生しても当方は一切の責任は取れません。

— posted by くま at 09:13 am  

i2s出力仕様への改造...

i2s出力仕様への改造の資料をupしているのは
この方式が良い音であるという確信があるからなんだが
今のところ自分の知る限り使用しているのは日本中で3人しか存在していない様な気が?(笑)
売れない歌手じゃ無いがまずは聴いて貰いたい!
優劣はコメントしないがsmpdβ11とかlightmpd/upnpgw等の
スタンダード設定の出音と比較しても遜色の無いレベルだと個人的には思う。
こんなコロナ禍の状況で無ければ色々可能だろうにつまんねぇなぁ

まあ思い当たる部分もあるけど(笑)
改造作業のハードルが高いかも?
誰でも出来るとは言わないが
0.5mmピッチの面実装部品をハンダ付け出来て
顕微鏡等、10倍程度に拡大して作業出来る環境があれば
コツはあるのかも知れないが...
個人的には可能だと思う。

自分だとハンダ付け作業は一本3〜10分ぐらいで終わる。(GNDを含め5本必要)
そこまでは良いのだが
安定して使うためにはi2s出力用コネクタを何処かに取り付ける必要がある。
これが非常に面倒臭い。
カードの外形はカードによって違うのでその度に工夫が必要になる。
考えるのが疲れるんだなぁこれが(笑)

追記:01-24
自分環境での改造に必要なツール等
作業用光学顕微鏡
スイス製医療用途ピンセット
Wellerハンダゴテ
千住銀入りハンダ
潤工社テフロン被覆極細配線材等

注意事項:この記事を元に改造を行い故障や発煙発火あるいは動作しない等不具合が発生しても当方は一切の責任は取れません。

— posted by くま at 10:42 am  

Xonar DGX DSXの改造完了 出音確認中

ASUS2


2B


# aplay -l
**** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
カード 0: DSX [Xonar DSX], デバイス 0: Multichannel [Multichannel]
サブデバイス: 0/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 0: DSX [Xonar DSX], デバイス 1: Digital [Digital]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: Intel [HDA Intel], デバイス 0: ALC889A Analog [ALC889A Analog]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: Intel [HDA Intel], デバイス 1: ALC889A Digital [ALC889A Digital]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0

# c00
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 44100 (44100/1)
period_size: 5512
buffer_size: 22052

# c00
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 192000 (192000/1)
period_size: 24000
buffer_size: 96000

今回ASUS製の2種類のカードをI2S出力仕様に改造して比較試聴をした。

基本的な音質レベルには差がほとんど無いと思われるのだが
音のキャラクターは同じ軸上には無いと言い切れる。上位モデルXonar DSXの方がゴージャスなのだ(笑)
Audio的正確に音を聴くのであれば下位モデルXonar DGXが良いと感じる
この音の違いはサウンドプロセッサーの違いでC-Media製CMI8786とASUS製のAV66から来ている。
上位モデルは音楽再生というよりもDVD映画、TV録画等のソース再生をメイン設計されたのではないか?

hikaku


多分いちばん見たい映像かも(笑)
ICリード幅:0.22mm 端子間ピッチ:0.5mm 導体間クリアランス0.5-(0.11+0.11)=0.28mm
注:一番上手く出来た端子です^^;

kakudai



注意事項:この記事を元に改造を行い故障や発煙発火あるいは動作しない等不具合が発生しても当方は一切の責任は取れません。

— posted by くま at 10:24 pm  

Sound Blaster X-Fi Titanium をlightmpdで使えるか?(改造仕様I2S出力で...)

Donuts Shopさんが公開してくれたlightmpd/upnpgwには
Sound Blaster X-Fi Titaniumを動作させるためのドライバーは組み込まれていません。
(lightmpdは当初usb接続DACを想定して開発されたのが理由だと思います。)
とりあえず基板の改造は成功したので
次はlightmpd/upnpgwで音を出してみたいと思いました。
ドライバーの組み込み(kernel再構築)は.configで組み込むドライバーの項目をチェックするだけのはず...
x86_64-upnpgw-20200310.zipをベースにして CONFIG_SND_CTXFI=y 
何回かトライして成功(笑)

# uname -a
Linux lightmpd 5.4.22-rt13-lightMPDx86_64 #2 SMP PREEMPT_RT Sat Nov 28 11:45:40 JST 2020 x86_64 GNU/Linux
# aplay -l | grep ctxfi
card 0: XFi [Creative X-Fi], device 0: ctxfi [Front/WaveIn]
card 0: XFi [Creative X-Fi], device 1: ctxfi [Surround]
card 0: XFi [Creative X-Fi], device 2: ctxfi [Center/LFE]
card 0: XFi [Creative X-Fi], device 3: ctxfi [Side]
card 0: XFi [Creative X-Fi], device 4: ctxfi [IEC958 Non-audio]

注意事項!
lightmpd/upnpgw スタンドアローンで音出しは成功しました!
良い音だと思います。
実験に使用した環境はGA-EP45-UD3R + Core2Quad Q8400S2.66GHzPC です念の為...
たぶんi3〜i5はダメだと思われます。
誰か?Xeonでテストしてくれれば良いのにとか思ってます。
lightmpd掲示板でカーネルビルド方法を教えていただいたDonuts Shopさんに感謝です。

---------------------------------------------------------------------------------------------------
壊す前にバックアップを(笑)

$ time dd if=/dev/sdd conv=sync,noerror bs=512k | gzip -c > Lightmpd-blaster.img.gz
29328+0 レコード入力
29328+0 レコード出力
15376318464 bytes (15 GB, 14 GiB) copied, 684.607 s, 22.5 MB/s

real 11m24.628s
user 1m28.601s
sys 0m24.100s

レストアコマンド例
$ gunzip -c Lightmpd-blaster.img.gz | dd of=/dev/sdd bs=512k
0+404940 レコード入力
0+404940 レコード出力
15376318464 bytes (15 GB, 14 GiB) copied, 1599 s, 9.6 MB/s

参考リンク
Pinkfauni2s bridge card + lightmpd/upnpgw プレーヤー側構築
lightmpd/upnpgw intel inside (2)

— posted by くま at 11:52 am  

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