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HDMI-I2S 受信基板(レシーバー)

よく見ると分かるのですが...
パット見は送信基板とほとんど同じです。
初段のレシーバーICのゲート入れ替えで簡単に?
送信基板が受信基板に化けるかも(笑)

PS
最近は使いやすい基板設計CADソフトが無料で配布されている。
自分が使っているのは kicad というソフトだ。
これをArchlinuxデスクトップで使っている(笑)

欲しい基板があるなら自分で設計すれば良いと思う。
苦労もあるかも知れないが...

自分の思った通りの基板が入手出来る。

自分は原則、自分の必要な基板しか設計制作しない。
だって配線間違いで動作しない基板が出来たら労力資金等
すべて自己責任でしょ(笑)

CAD(道具)があれば設計出来る訳ではないが
自分の頭の中に欲しい基板のイメージがあって且つ
自己実現の気持ちが強いなら必ず基板は設計出来る。
完成時の強いイメージを持てるというのは基板に限らず
モノ作りの原点であるように思う。

I2SRE



— posted by くま at 10:29 pm  

Isolate Sender#1 試作

もう...やなさんの基板には戻れないかも知れない(笑)
ウラ面のスペシャルコンデンサーが効いている。

自宅I2S-Audioシステムは
やなさんのHDMI送受信基板を何枚も使用している現状である。
たとえば最近smpdの音質が考えられない程に向上したから
プレーヤーにRaspberryPi4を使用する事が多くなった。
smpdは現状i2s出力で使うしか無い。自分のDACはハットタイプのものは無いので
i2sを引き出してDACへ接続することになる。
その部分がやなさんのHDMI送受信基板になっている訳である。

やなさんの基板は受信側でDACへの入力を絶縁出来る様になっていて
送信基板の電源も受信基板から供給出来る様になっている。
(何故か?ebay等で販売されているHDMI送受信基板には絶縁可能なタイプは皆無である)
自分が使っているDACは制御にPICを使用しているので入力の絶縁が必須となっている。
i2s信号での絶縁というのは入力側と出力側の信号がGND共用しない事だ。
その状態にするためにはこちら側とあちら側で2つの電源が必要になる。
間に入るのが絶縁ICなのであるが一つのICにGND別の2つの電源を接続する。
このICを何処に入れるかで使用電源基板の数が変わってくる。
やなさんの基板は最小数の電源で絶縁が可能になる割り振りになっている。
言いたい事は今回のこの基板はPC側からのi2s信号を一度絶縁してi2sドライバーICに入力しているので
PC側とDAC側に2つの電源が必要になるのである。非効率極まりないのである(笑)
何故にそんな事をしたんでしょう(笑)ミスでは無いからね...

ついでに書くと
今回の送信基板からやなさんの受信基板へ送信する場合で
受信基板に絶縁IC Si8660BAを搭載すると信号ラインが二回絶縁される事になるが
個人的見解としては絶縁ICは鈍った信号の打ち直し効果はあるように思うが?
実際の音は果たしてどうなんだろう(笑)試した者だけが知る事ではある!

この基板でノウハウを集めて受信側の基板が設計出来たら嬉しいなぁ

参考リンク  DDC基板2
       I2S-HDMI基板への電源供給は


入力ピンヘッダーはお気楽Audioさん標準にしています。
HDMI出力コネクターはPS-Audioピン配置に合わせています。
(やなさん受信基板に接続して互換はOKでした)
ダンピング抵抗は3216サイズにしてビンの入れ替えにも使える様にしました。

i2s-hgmi-sender


パスコンはすべてフイルムコンデンサーという超贅沢仕様で
信号ラインのICには電源ピン直下に配置しています。お金かかりすぎで反省しています。
中華製の送信基板売値の倍以上コストがかかっていてとても対抗出来ません(笑)

ura


自分はPC内部で信号のやり取りは終わって欲しいので可能な限り内蔵に拘っている。

pcs


もちろんRaspberryPi4でも使えます(笑)

use-rapi


ロープロファイル型PCIも準備中...

pci




絶縁の説明が分かりやすい様に2つのGNDをハイライトしてみた。
青色の線の右側と左側でGNDを分割している様子が分かると思う。
右側のGNDと対になる電源は絶縁ICの片側に接続している。
左側の電源はドライバーICと絶縁ICのもう片方に接続している。

GND-GND



— posted by くま at 05:44 pm  

i2s出力仕様のセット...

自分は通常の音楽再生にPinkFaun I2S Bridgeサウンドカードを使用しています。
PCのPCIeソケットからサウンドカードを使って
I2S信号を出力してDACへ送るという方式です。
個人的な見解として音質的アドバンテージがあると確信しています。
この方式が市販されているサウンドカードの一部に改造を加える事で可能になる事が分かり
何枚かのカードを改造しそれらは旅立っていきました。
改造方法をHPで公開してそれを元に何人かのパイオニアが追試してくれました。
しかしながら
如何せん追試者は少なくその良さは広く知られる事が無いのが現状だと思います。
なので現状考えているのがI2Sセットでその内容としては

1.I2S出力仕様改造済SOUNDカード
2.I2S-I2S差動出力変換基板(ヘッダーピン-HDMI)
(やなさんの基板が廃版になったのは痛い。)
3.上記基板用2ch電源

この3つが揃ってもPS-Audio仕様のHDMI入力装備のDACが無ければ
音は出ない。I2S入力DACが一般的では無いに日本においては
何処まで行ってもマニアックな話ではある。(笑)
電源基板も付けたいと考えているのは中途半端な電源を使うと
他の方式よりも悪い音しか出ないからである。
個人的な見解(感情)ではあるが平凡な3端子レギュレーター電源基板を接続して
音質がどうだこうだと評価されても実力は発揮出来ていない様に思う。
繰り返しになるが
この方式で良い音を出すための最も大事な事はI2S信号の伝送に関わる電源の
クオリティーだから間に合わせの電源で鳴らされたら腹が立つばかりなのである(笑)
最近その方向に向けて基板設計をしている訳だが...
果たして欲しいと手を上げる人っているんだろうか?



APUを二台使った全部入りを作ってみたいけどお金がかかり過ぎで(笑)

twin




— posted by くま at 10:42 am  

DDC基板2

反響がなかったので次に(笑)
これは完全に自分用に書いてみた。
やなさんの送受信基板の入手が出来なくなったのでその互換基板と思ったが
外形寸法電源周りが完全オリジナルになってしまった(笑)
せめて取り付け部分の金具を同じにしたかったのだが
タカチ製L金具は100個単位で購入なので諦めた。

ABC



NONALNUM-53656E6465722DE983A8E59381E8A1A8



— posted by くま at 08:57 am  

DDC基板

PCのUSB出力からCombo384へ接続、その上にこの基板を取り付ければ
HDMIコネクタからの作動I2S出力が取り出せる基板、お気楽シリーズピン配置にも対応。
自分が書く基板パターンはその9割が絵の状態で消えていく(笑)需要あるんだろうか...

A


ただの絵をパターン設計にするためには労力がかかるんだよなぁ

kensyou1



— posted by くま at 10:20 am  

兄弟なのか

最近は音楽再生に必要な基板数が増えて必要な電源数が半端無い(笑)
1boxでクマ電源2chなんだが4chでも足りない状態...

2pow



— posted by くま at 05:23 pm  

出荷用基板改造

これでしばらく改造基板は打ち止めだな。

20210131125438



— posted by くま at 07:35 pm  

アルミフレーム残りはカード二枚分だなぁ

もう十枚以上改造したかな?覚えていない。
あと二枚分のフレームがあるので無くなり次第
改造は一段落にしようと思います。
自家用システムでやり残しが多数なので(笑)

みみず工房に中々良いレポートが上がっていた。
後に続く人が増えて面白くなっていくと良いな

fl



— posted by くま at 10:23 pm  

lightmpd/upnpgw x86-64版 kernel にDGXを認識させる

マザーボードBIOSでSOUND停止するのを忘れてますね(笑)
とりあえずlightmpd/upnpgw standaloneモードでの動作は確認出来ました。
※注意事項 Core 2 Quad 付きのPCでテストしているのでi3〜i9での動作するのか?不明でしたが
      本日のテストでめでたくi5-CPUでも動作確認しました。
※Donuts Shop73氏に感謝

$ telnet 192.168.11.23
Trying 192.168.11.23...
Connected to 192.168.11.23.
Escape character is '^]'.

lightmpd login: root
Password:
# aplay -l
**** List of PLAYBACK Hardware Devices ****
card 0: Intel [HDA Intel], device 0: Generic Analog [Generic Analog]
Subdevices: 1/1
Subdevice #0: subdevice #0
card 0: Intel [HDA Intel], device 1: Generic Digital [Generic Digital]
Subdevices: 1/1
Subdevice #0: subdevice #0
card 1: DGX [Xonar DGX], device 0: Multichannel [Multichannel]
Subdevices: 1/1
Subdevice #0: subdevice #0
card 1: DGX [Xonar DGX], device 1: Digital [Digital]
Subdevices: 1/1
Subdevice #0: subdevice #0

build


このkernelだとC-Media8786 とか*を付けてKernelを再構築すればドライバーが組み込めると...

— posted by くま at 09:09 pm  

改造カードの設定(1) for linux(Archlinux)

最初にやる事はALSAで認識されているか?確認する。


$ aplay -l
**** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
カード 0: DGX [Xonar DGX], デバイス 0: Multichannel [Multichannel]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 0: DGX [Xonar DGX], デバイス 1: Digital [Digital]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: Intel [HDA Intel], デバイス 0: ALC889A Analog [ALC889A Analog]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: Intel [HDA Intel], デバイス 1: ALC889A Digital [ALC889A Digital]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0

改造カードは [Multichannel] [Digital] で認識されています。
mpd等の設定では[Digital]では無く[Multichannel]の方で設定しなければなりません。
カードがアナログで出力するつもりで基板上のDACにi2s信号を出すからです。
audaciousの設定ではこうなります。この再生プレーヤーはデバック時に便利です。
このテストで音が出なければ当然 mpd でも音は出ません。

audi



なので mpd.conf では

device "hw:0,0" となります。

不具合の記事で書いた様に過大入力で音が歪む場合があるのでミキサーの設定は

mixer_type "software"

linuxのドライバーの不具合でalsamixが立ち上げ時でミュートになっている場合があるので確認

alsamix



不幸にして音が出ない時に真っ先に試してみるべきコマンドはこれで
音源ファイルを再生中に実行します。
これは出力がOKの場合の表示です。ダメなときは close と出ます。

$ cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 44100 (44100/1)
period_size: 11024
buffer_size: 44100

※カード0 デバイス0 の場合

— posted by くま at 08:04 pm  

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