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[ カテゴリー » Audio DAC 関連 ]

現状の I2s Signal Base#1

最近はトラブルが無かったので天板をはずす機会がなかったが
今後確認の必用が出てきそうなので写真画像を撮った。
左側はCLK5340 超低ジッタクロック発振器基板 + Renew SRC4137基板で
右側がDIV5142基板になっている。入出力は一応4WAYまで対応可能な取り付け穴は開けてあるが
現状2WAY分しか配線していない。拡大画像を撮リ忘れたがV1のPICが取り付けられていた。
ケースはタカチ製PSL88-43-43にAC43-43というサブシャシーを取り付けている。
そうすれば新しい基板をテストする際には追加でサブシャシーを購入してそれに組み込めば
失敗(笑)だった場合でもすぐに元に戻せる。

base-1


contact-1


contact-2


on-off-on のトグルスイッチでRenew SRC4137基板とDIV5142基板の操作が切り替わる様にしてある。

Base-3


CLK5340 超低ジッタクロック発振器基板 + Renew SRC4137基板の配線画像

NONALNUM-414B34313337E694B9E980A0



— posted by くま at 08:02 pm   commentComment [2] 

同期モードで動作するDAC-ICは...

同期モードで動作するDAC-ICは最初から複数個での使用状況を考慮して設計されているから
最終的には一つのI2C司令塔に対して何個かぶら下がって
例えば音量の上下を複数個、同期してコントロール可能である。
もっと例を上げれば
複数個の使用で4パラレル接続で最終的に2chにして超高音質狙いとか
一つのICパッケージ内で再生する音声信号のLRの選択や位相等が個別に設定可能になっている。
これは複数個のDAC-ICを使ってマルチチャンネル環境構築を想定している様に思う。

何を言いたいのか?要は適材適所が肝要だと...
例えばLINNのプレーヤーにSAECの超高剛性アームは不似合いで
ガタガタでも最後に帳尻を合わせて来るSMEの3010等が相性が良いというのに似ているのでは?
見たいな話である。
それでもどうしても組み合わせて使用したいならばそれらの機器がベストではなくても
ベター状態で動作できる様にその接続組み込みに工夫を凝らさなけば
相互に足を引っ張る状況に成りかねないかなと

— posted by くま at 08:44 am  

DIV5142をイジッていて気がついた!

この部分の設定でプラス側+3dBまでゲインを稼げるとの記述がある。
チャンネルデバイダーの固定観念から絞る側の事ばかり頭にあったのだが
最近思っていた中低音の厚みを変態気味に上げて聴きたいという欲望にぴったりな機能なのではと(笑)
特にピアノトリオ ベーシストがリーダーのアルバムがイイのだ(笑)

gain



+3dBまで上げると確かに歪っぽく感じるが破綻はしていない?
という事で好みに近づける道が見えたので低音域のアンプのゲインを少し上げる事にした。
元々はレコードメインで聴いていた時のゲイン設定なのでプリアンプのボリュームを上げ気味にした時に
通常の?音量になる様にゲインを下げていたのだ。100KΩ:33KΩで分割して様子を見る事にした。

100K-33K


良い感じに変化したのか?ソリッド感が減ったかなぁ...しばらく聞こうと思う。
アンプはPP真空管アンプで純A級動作フィードバック無しなので
下手をするとフヤケた低音が出てくるので要注意なのである。

— posted by くま at 02:52 pm  

Delete DAC179X-6 for QUAD PCM179X (2)  ルンダール万歳!

以前にAK449Xシリーズで散々な目に遭っていたが今回は素晴らしい音がする。
やはりトランス出力は純粋な電流出力型と組み合わせるのがベストだと個人的には思います。
特に低音域の再生はオペアンプ使用のIV回路とは一味違った低音域を感じます。
一方昨今のDAC-ICは出力に直流オフセットが有りこれをトランスに接続する場合は
GNDを接続せず差動信号のみ接続するのが一般的だと思いますが...
試聴してみるとどうも低域側が薄い様に感じるのは私だけなのか?
この問題は以前にかなり検討してGNDを100μF程度の無極性コンデンサーで接続して
交流信号のみのGND接続する接続方法を試していた時期がありましたが
強力電源と高性能オペアンプのIV基板から出力される澄んだ超低音域はトランスには出せない音と思われました。
(個人的見解です!)コイルは直流を伝達出来ないというのはあるかもですが
今回の純粋な電流出力型DAC-ICとトランスの組み合わせはそうでも無い様です。
オペアンプ出力と比較すると荒削り的部分はありますが量感的にはそれほど劣っていないと思います。

LL1538XLのStatic resistance of each primaryは61Ωなので22Ωは無くてもOKかな?
このセットには現在までに得られた低音域が張り出すノウハウを多数盛り込んで見たのですが
下手すると低音域の解像度が落ちそうな位にブンブン鳴って(笑)楽しくなってくる。

参考リンク 
組み換え...
AK4495DAC+お気楽kitデジタルチャンネルデバイダー

追記 とりあえずアムトランス製のオーディオ用 炭素皮膜抵抗器 1/2W 22Ω 5%に変更して見た。
   音質が変化したぁ...ウッドベースが沁みます。

PCM1795-3


参考URL  まったくオススメではない部品選択

— posted by くま at 02:42 pm  

I2S送受信基板の電源供給

新規、I2S入出力でDACセットを作成する時にトラブルを起こしやすいのが
I2Sの送受信基板だと個人的には思う。
特に電源供給は面倒なケースになる場合が多い様に思う。
やなさん基板では日本圧着端子製のコネクターか
またはHDMIの余剰?ピンから供給出来る様になっている。
このピンから供給すると言う事はその前段のセットから供給するという事になる。
まぁホントに電気が来ているかとか(笑)
音が出る出ないで判断は出来るのだが...(笑)

誤接続とか色々と注意すべき事があり神経を使うので
自分が作成した送信基板には
前段からと電源コネクターに電源が供給されているか?
判定が容易な様にLEDを取り付けてある。
加えて3.3V供給の所に5Vとか供給しても壊れない様に?
3端子レギュレーターも入れてある。
これには思わぬ音質向上効果も少しあるかもだが(笑)

参考リンク 
Isolate Sender#1 試作
I2S-HDMI基板への電源供給は

一番左側の基板が受信基板だ。
電源供給コネクタが2つあり絶縁ICの向こう側はプレーヤー側から3.3Vを貰う様にしてある。

D-1


画像はDIV5142基板(デジタルチャネルデバイダー1号機 4way)
※何故にRCA出力端子から外部に接続が無いのか?この基板はデジタル信号入出力が可能だからです。
 音声信号をデジタル信号のまま受けてチャネルデバイダー内で処理後DACに送信し
 DACでアナログ信号へ変換→パワーアンプ で音を出します。信号劣化が少ないメリットがあります。

— posted by くま at 10:26 am  

DAC179X-6 for QUAD PCM179X基板 PICをI2S/32bit入力対応

お気楽kit掲示板を読んでいる方にはバレバレだけど(笑)
DAC179X-6 for QUAD PCM179X基板のPICをI2S/32bit入力対応にして
配布してもらえる様にお願いして実現する予定となった!
現状、メインシステムのDACはAK4499EQ x 4 を使用していて
オペアンプを使ったIV回路で出力している。
その理由としてDACのアナログ出力に約2.5VのDCオフセットがあるため
トランス出力にしてGNDを接続すると直流磁化が起こるから...
(自分はトランス出力の音が結構好きなのだが)

ネット上で色々調べてみるとトランス出力にする場合はGNDを接続しないらしい。
それでも音は確かに出るのだが...何か頼りないのである(あくまでも個人的主観)
それで試しに容量100μF程度のDCカットのコンデンサーを信号ラインに直列に入れて
GNDも接続して視聴してみると音がまったく違う。(この場合GND接続をしても直流成分は流れない)
という試験結果もありGNDを接続したDAC出力を何時か聴いて見たいという野望がぁ
それで純粋な電流出力型DAC-ICであるPCM1795をまとめ買いをしていたワケだ。
そして
たままた見たお気楽kit掲示板でPCM1795が使用可能な基板の話題が目について....野望に再び炎がぁ(笑)

— posted by くま at 08:06 pm  

最近 雑感...

Si5340超低ジッタクロックジェネレータ+(Renew)SRC4137
この組み合わせをデジタルプレーヤーの受けにしてDACへ送ると
音の輪郭が明確になり分解能が上がる様に感じるので
リニューアル前SRC4137基板もクロックジェネレータ基板と組み合わせて使用している。
参考URL: 完成かなぁ... Si5340超低ジッタクロックジェネレータ+SRC4137+AK4493PowerAMP
クロックジェネレータ基板への電源は低ノイズ性能よりも
瞬間供給能力が優れているモノと組み合わせないと音切れの発生や
ノイズが出てしまうので注意が必要。

自家用システムで使用している電源基板は
お気楽kit、自家製、やなさん改造品の3種類を適所に配置しているつもりではあるが...
電源基板によって音質の変化が余りに大きく本当に適正な状態で音出し出来ているんだろうか?とか
時々不安になる事がある。もっと良い電源を接続するともっと良い音が出るんじゃないかとか(爆)
余談だが...トランジスタのhfeを測定出来る様になって電源基板作成時に
高hfe選別品と無選別品で電源基板を組み立てて比較試聴すると電圧ドリフトの発生から差があって
且つ音質も聴き分けられるという事実を突き付けられて 
こりゃ諦め境地へいかないとダメなのかぁとか(笑)

個人的に電源フィルターの類について特定のノイズの除去に成功しても
必要な成分も共に無くなってあるいは薄くなってしまう様に感じています。
どうしても付けたい時のはその薄くなった部分をシステムの何処かで補う工夫が必要になると
あくまでも個人的見解です念の為...

実は実験してみたい電源回路のパターン設計を終えているヤツが数点あるのだが
ここ最近の中国情勢を鑑みるに 頼むに頼めない複雑な気持ちになってしまう。
(追加 円安はもう元には戻らないと悟りました。国内に安価な発注先ってあるのだろうか?)
基板ビルダー方々にお願いしたいm(_ _)m
最新デバイスを使用した小型強力電源基板を設計、リリースしてくれないかなぁ〜

— posted by くま at 10:33 pm  

AK4137の限界は...(2)

以前にも書いたがAK4137の限界は Input fs 768kHz である。
現状チップ単体で入手出来るDAC-ICの Input fs は
AK4499EXを除いて768kHz なので
AK4137でRaspberryPiからのI2S出力受ける様にシステムを構築している
(RaspberryPiのI2S出力はMCLK信号が無いので
一般的なDAC-ICに入力するためには補う必要がある。)
※Rasberryで使用可能なOSに含まれるrpi-dac or i2s-dacドライバーは
configファイルで指定すればOS起動時のハード接続確認は無い様で使用可能になる。


加えてArch Linux linux-rtのカーネルのバージョンが6.10.2にあがって
素のままで768kHz対応になった様でupdateの度に再構築の手間が無くなって
実にめでたい限り!!

自分としては
前記の様なHAT基板には触手は動かない(ゴメンナサイ^^;)

というか旭化成さんはAK4137後継のICを開発予定は無いのだろうか?
まぁ 購入者側の再生環境が全く追いついていないという現実はあると思う。
そのためリリースされる音源ソフトの高サンプリング化もされず
その予定もたぶん皆無だと(苦笑)

— posted by くま at 10:59 am  

完成かなぁ... Si5340超低ジッタクロックジェネレータ+SRC4137+AK4493PowerAMP

AK4493-AMP



— posted by くま at 02:41 pm  

雑感...

DAC用の電源を突き詰めて行くと 低音域の再現性分解能を求め続けると
出力段のIV回路にトランスを使う事の功罪にぶち当たる。
それに気がつくきっかけになるのは良いスピーカーでは無く
良いデジタル音源ファイル再生プレーヤーだと自分的に思う。
批判を恐れずに言えば
アナログプレーヤーではそこまでの領域にはたどり着けない様な...

— posted by くま at 08:41 pm   commentComment [1] 

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