薄々は気がついていたのだが...ほったらかしにしていた事項が
恐らく中華製のサウンドカード(Asusとか)基板のI2S出力をその搭載DAC-ICのI2S入力リードから取り出すと
DATA と LRCK 信号の極性が逆になっていると思われる。
とりあえずLRは間違いなく逆になって再生される。そこから類推するとLRCKも?
参考URL North Fox Digi 機能追加版

参考リンクのPSaudioの始めたHDMIケーブルでI2S差動出力を出すピンアサインと
一部中華製のDACやデジタルプレーヤーで見られるピンアサインの差異の解説が分かりやすいと思います。
で!
自分は面倒な事が嫌いなのでPowerAmpへのアナログ出力を逆接続して使用していました...
でもこの方法だとDATA信号はLR逆にはなるがLRCK信号は位相がズレたままです。
最近はPinkFaun製のカードと比較試聴することが多くなり
その都度切り替えるのがとても苦痛な事もあり
かなり昔にHDMIケーブル自作用コネクタを購入していたので痛い腰を上げて
DATA と LRCK 信号の極性反転HDMIケーブルを製作しました。
下の画像のモノを使いました。PSaudio仕様を正とした場合からの変更点は
1PIN⇔2PINの接続を逆に 7PIN⇔9PINの接続を逆に するの二点です。
接続ピンアサインを間違えると事故になりそうでチェック方法検討等で何と一日仕事に...
最近はお気楽基板のお陰で位相も調節出来る様になった影響もあるのか?
違和感が感じていましたが修正後の音出しは びっくりでした...
まぁ横取り基板を常用している人?は圧倒的に少数だろうし
自分の様なものぐさ太郎はたぶん存在しないと思うのですが(笑)
参考リンク ASUS Xonar DSX (WM8776 AV66)

作業メモ画像
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