/ 雑記帳

DAC4499 再制作の件(3)

今日は基板裏面のパスコンのハンダ付け作業を進めました。
すべてメタライズド積層フィルムコンデンサー0.1μF16VPanasonic EDHU を使いました。
サイズが大きい(3.2mm x 2.5mm)と熱に極端に弱いのが欠点です。
基板上フットプリントサイズが対応していないのハンダ付けはかなり大変です。
音は期待出来る?とは思うのですが全くオススメではありません。
普通の作業方法とハンダゴテでは無理だと思います。

FC



— posted by くま at 12:07 pm  

DAC4499 再制作の件(2)

このICをハンダ付けすると寿命が3日ぐらい縮む様な気がするのは私だけなのか...
先程、ウラ面のパスコン以外の面実装部品はすべてハンダ付けを終えた。
完成までにはまだ足りない部品があるがそれも発注した。
後は体力気力時間があれば音出しまで行けるだろう...

20220410221557



— posted by くま at 12:00 pm  

DAC4499 再制作の件(1)

作業前に現状動作しているDACの部品調査をする。
まずは一番の難関である電源IC部分のハンダ状況と部品捺印を確認する。
最初の製作時も最初にこのブロックから作って事前に所定の電圧が出るかどうか?
チェック後の大物AK4499EQのハンダ付けを行なったので今回もその手順で進める事にした。
この部分のパターンを追ってみたところでは5.0Vの入力電圧から
3.3Vを作って更に1.8Vにするようになっている。


次に使用数が多い電解コンデンサーについて調査する。
全開制作したDAC基板と一緒に使う予定なので同じ部品を使用したい。
v1.0の基板ではコンデンサーの片側がGND接続されていないのでジャンパーを追加している。

OS-1


ジジイなので作業前に作業手順等を画像で確認しないとダメで...(笑)

— posted by くま at 09:39 am  

snd_rpi_rpi_dacその後

使用ソース
Audio
Format : DSD
Format/Info : Direct Stream Digital
Commercial name : DSD256
Format settings : Little
Duration : 3 min 20 s
Bit rate : 22.6 Mb/s
Channel(s) : 2 channels
Channel layout : L R
Sampling rate : 11.3 MHz
Compression mode : Lossless
Replay gain : -6.21 dB
Replay gain peak : 1.334530
Stream size : 540 MiB (100%)

機器条件
RaspberryPi4 4G model
HAT基板 Kali (i2s Reclocker)
OS archlinux rt-kernel
改造ドライバー
# alsacap
*** Scanning for playback devices ***
Card 0, ID `sndrpirpidac', name `snd_rpi_rpi_dac'
Device 0, ID `RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0', name `RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0', 1 subdevices (1 available)
2 channels, sampling rate 8000..384000 Hz
Sample formats: S16_LE, S24_LE, S32_LE
Subdevice 0, name `subdevice #0'

config.txt にforce_turbo=1 を追加force_turbo=1

この条件で問題なく上記ソースを最後まで美音で(笑)再生出来る事が確認出来た。
GentooPlayer中の人も前に書いた内容でドライバーを変更してくれないだろうか...

— posted by くま at 10:07 pm  

RaspberryPi4 三台目を発注した。

某電子部品販売店に在庫が復活しているのを発見!
思わずポチる(笑)
最近はsmpdサイトで知り合ったうどさんの影響を受けて(笑)
PC-AUDIO/RaspberryPi4+GentooPlayer道をひた走る管理人くまであります(笑)

HAT基板には KALI Reclocker or NFD 基板を使用中なのですが
どうもピンと来ません。
音が悪いワケでもなく自分が考える水準以上ではあるのですが...
自分が考えるにハードの性能とドライバーの相性が良くないと
高水準の音は出ない様に思います。

ヤケ気味ですが我が家にはAK4137基板もあるので最悪MCLKが無くても音は出ます(笑)
もっと言えば自家製シンプルなArchlinux rt-kernelで鳴らした音が善戦していて??という所です。
追加購入の言い訳になりますが正確に比較検討するためにRaspberryPi4の台数が欲しかったりします。
一応デジタルプリとして組み立てたセットは3系統のPCM入力を切換出来る様にしてあるので
比較試聴してどれが良いのか?何処が悪いのか?じっくり聴き込んで見たいと思います。
いつも書いていますが自分はイジるのも作るのも余り好きではありません。
寝そべっって半分ウトウトしながら最高音質で好きな曲を聴いているのが良いと思っています。

— posted by くま at 02:42 pm  

GentooPlayer 中の人に拙い英語でお願いしてみた結果...

GentooPlayerRpi4 ~ # uname -a
Linux GentooPlayerRpi4 5.15.32-GentooPlayer-ST+ #1 SMP PREEMPT Mon Apr 4 19:43:21 CEST 2022 aarch64 GNU/Linux
GentooPlayerRpi4 ~ # alsacap
*** Scanning for playback devices ***
Card 0, ID `sndrpirpidac', name `snd_rpi_rpi_dac'
Device 0, ID `RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0', name `RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0', 1 subdevices (1 available)
2 channels, sampling rate 8000..384000 Hz
Sample formats: S16_LE, S24_LE
Buffer size range from 64 to 131072
Period size range from 32 to 65536

Subdevice 0, name `subdevice #0'

sampling rateの上限が192000から384000 Hzになっています。
某サイトのパッチを適応してくれた様ですが
自分の環境でこの状態では周期的にホワイトノイズが入る様になってしまいました。
これなら元に戻した方が良いと連絡したのですが戻してくれません(泣)

— posted by くま at 09:06 am  

rpi-dac そういう事なのかぁ Raspberry as generic i2s master at 384kHz

某掲示板で質問したが検索しているうちに答えの記事を見つけて解決出来た?様に思う。
たぶんベテランの方々の間では即知の問題だったのかなぁ...
事の始めは自分は実験用サブシステム

RaspberryPi4(GentooPlayer Diretta Target)
APU2D4(Diretta Host)
KALI Reclocker基板 
やなさん送信基板
DAC AK4493EQ気楽kit製基板

の組み合わせでI2S出力で使用した時に
DSD64までしか再生出来ない事に加えて自動でPCMに変換されて且つDSD64以外のファイルも
24bit/192kHzで出力されます。
残念ながらDAC基板はPCMしか受け付けませんがAK4493EQなら768KHzまではいけるはずです。
どうも出力が192kHzまでに制限されているような感じです。
この現象はgentooplayerで発見したのですが流石にGentooPlayerのカーネルをコンパイルする勇気も技術もありません笑)
GentooPlayer使用時の場合で某掲示板中udosanさんにアドバイスをいただいて
[1] i-sabre-q2m/k2m and i2s general
[31] Generic-1 I2S (hifiberry-dac)
どちらか?試してみてくださいとの事でした。試して見たのですが
どうしても安定した再生が出来ない...
なので自前でイジっている汎用rt-kernelソースを使ってリンク先の内容を実験してみる事にしました。
[root@alarm ~]# uname -a
Linux alarm 5.16.0-rc3-rt7-v8 #4 SMP PREEMPT_RT Sat Apr 2 22:52:37 JST 2022 aarch64 GNU/Linux

参考リンク:Raspberry as generic i2s master at 384kHz

以下は参考リンク先記事概要
2017年11月、Raspberry Linuxカーネルは、i2sバスの384kHzをサポートするように更新されました。
それ以前は、ストックカーネルは192kHzに制限されていましたが、
汎用i2sマスタードライバーrpi-dacはまだです。
i2sバスでは、Piをマスターまたはスレーブとして使用できます。
Piを汎用i2sマスターとして使用する場合は、rpi-dacドライバーを使用できます。
このドライバのみが、pcm1794aコーデックの使用により192kHzに制限されています。
これは一般的なドライバを混乱させる少し混乱しますが、
pcm1794aコーデックを使用します。そのため、pcm1794のサンプルフォーマットとレートにも制限されています。

rpi-dacドライバーを使った場合は...という事らしいです。
最終的にいたずらも含めてこんな感じにしてみました。
お分かりいただけるでしょうか(笑)
思い付きで32bit分も加えたがこの改修は素晴らしいと思う。
RaspberryPi4 + KALI Reclocker基板 + Archlinux の組み合わせで使っている方は
是非とも挑戦して欲しい。購入して良かったと惚れ直すかも知れない。
自分の環境では参考ページにあるパッチは当たりませんでした。
テキストエディターで開いて該当箇所を手修正後にコンパイルを行いました。

sound/soc/codecs/pcm1794a.c b/sound/soc/codecs/pcm1794a.c

static struct snd_soc_dai_driver pcm1794a_dai = {
.name = "pcm1794a-hifi",
.playback = {
.channels_min = 2,
.channels_max = 2,
.rates = SNDRV_PCM_RATE_8000_384000,
.formats = SNDRV_PCM_FMTBIT_S16_LE |
SNDRV_PCM_FMTBIT_S24_LE |
SNDRV_PCM_FMTBIT_S32_LE
},

カーネル再構築インストール後に適応されているか?コマンドで確認...
[root@alarm ~]# alsacap
*** Scanning for playback devices ***
Card 0, ID `sndrpirpidac', name `snd_rpi_rpi_dac'
Device 0, ID `RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0', name `RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0', 1 subdevices (1 available)
2 channels, sampling rate 8000..384000 Hz
Sample formats: S16_LE, S24_LE, S32_LE
Subdevice 0, name `subdevice #0'

この状態でmpd.confで32bit再生を指定後再生するとS32_LEが使われている様に表示されますが
真偽の程は??です(笑)

[root@alarm ~]# c00
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 44100 (44100/1)
period_size: 4410
buffer_size: 22050

— posted by くま at 01:30 pm   commentComment [2] 

GentooPlayer(3) DirettaApp + GentooPlayer 環境構築まで

かなりの紆余曲折はあったが...
DirettaApp + GentooPlayer 環境をRaspberryPi4で実現する事が出来た。
お金と手間暇は結構かかる。
現在、DirettaAppはキャンペーンセール中で50%割引になっている。
円-ユーロ現在のレートで50ユーロ/約6,800円である。
GentooPlayerのメニューから購入方法のリンクが辿れる様になっている。
06 Player/Audio Setting-z Diretta Target を選択 次に 1) 2) の順で選択すれば良い。

diretta


次にGentooPlayerライセンスの購入だが種類によって価格が異なる。
自分は
59€----1System-------1Pc---------------Unlimited
この内容で購入した価格は59ユーロ/約8,000円である。
※実際には個人間送金で購入の必要があるので銀行手数料がプラスになる。
合計すると結構な金額になってしまうのが辛い。
私個人感覚ではあるが購入手順が結構複雑で印象としてはかなり怪しい(笑)
「怪しい。」の意味は商売として全然完成されていないところである。
どこか自分の技術を誇示したいという意図が見え隠れしている様に感じる。
-----------------------------------------------------------------------
ここから先に書くことはGentooPlayer購入時の支払い方法に関してですが
これを参考にした結果として何か事故があっても当方は一切保証出来ません。
あくまでも参考としてくださいm(_ _)m

注意しなければならない事は相手先(GentooPlayer側gentooplayer.gp@gmail.com )へ
日本からPAYPALを通じて代金支払いをする場合には
個人対個人の 個人間送金 での支払いが必須であるという事だ。
※注1 無理に通常のショッピングと同じ送金をHP上から出来ない事も無いが
その場合は相手先からその支払いではダメ!と連絡が来る。
その理由としては通常のPAYPAL取引保証を付けた代金支払いでは先方がお金を受け取れないという事らしい。
※注2 この内容はgentooplayer@gmail.com宛に私の拙い英語で問い合わせたレスによる。
参考画像

PAYPAL2


そしてこの保証の無い送金をする場合はPAYPALにクレジットカードでは無く
銀行口座を支払い先として登録する必要がある。
更にその登録する口座は私が知る限り 三菱UFJ or りそな銀行 でなければならない。
過去にネット取引で事故があり以前は可能だった銀行、ゆうちょ等の金融機関は
現時点ではPAYPAL連動の個人間の支払いは出来ない様になっている。
-----------------------------------------------------------------------
尚この件に関して質問意見をいただいても当方は回答出来ないので宜しくお願いします。

— posted by くま at 07:20 am  

 

GentooPlayer(2) sshを有効にする

メニューとしては System Config Advansed -TWK various ここに設定がある。
分かりにくいよね...

ssh-on



— posted by くま at 06:56 am  

 

めちゃ色々ありました。GentooPlayer(1)

自分は何で空いている穴にすべて落ちるのか?
遥かな道のり?でしたがやっとGentooPlayerを購入出来ました。
ホントホント長かったなぁ(涙)
うどさんありがとうございました。ホントにお陰様ですm(_ _)m

key-user


sshでDiretta Hostにログインして正常動作しているか確認
たぶん大丈夫だと思う。
# aplay -l
**** List of PLAYBACK Hardware Devices ****
card 0: DirettaAlsa [TargetApp_2D2A:snd_rpi_rpi_dac], device 0: DirettaSink [snd_rpi_rpi_dac]
Subdevices: 0/1
Subdevice #0: subdevice #0

# cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S24_3LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 44100 (44100/1)
period_size: 3675
buffer_size: 22050

参考リンク https://gentooplayers.com/

— posted by くま at 06:32 am  

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