今更ですがAPU1C2をフロントとしたSMPDのDLNAレンダラー化の実験をしました。
実はサブシステムでPi3Bx2台の構成のdonuts.shop73氏謹製のまましばらく使用していた経緯があります。
前からパパリウス氏の純正symphonic-mpdの音の良さも気になっていましたが
digififan氏のAPU1、2の二台構成、最新版lightMPD/upnpgwをメインに使用しており
その音の良さから実験をサボっていました(笑)
みみず工房のyoさんのこのコメントを見て重い腰を上げました。
はっきり言ってしまうと、僕は、Linuxを使って、Frontを構成するハードはapu1/2しかないと思っています。
理由は、それ以外のハードは足回りが弱すぎるからです。
LAN端子が一つしかとれないarmアーキテチュアのハードにFrontを構成させようなんて、
無謀の極み。クジラに山登りさせようというようなものです。
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles027.html#001
ばっさり逆袈裟に一刀(笑)
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注意事項
これから説明するのは
パパリウス氏の純正symphonic-mpd + digififan氏のAPU1C2 lightmpd/upnpgw (upnggw-mpdgw)
の構成です。
この記事内容を追試した場合
ネットワーク環境を弄るためSMPD操作メニューからのアップデートが出来なくなると思っていたのですが
というかアップデートしたい時にはその都度ネットワークの部分を元に戻していたのですが
みみず工房掲示板で「えふ氏」にまたまた教えていただきm(_ _)m
lightMPD upnpgw側のlightmpd.confの「nat」セクションで、
8080=10.0.0.2:80
と記述すれば http://192.168.x.xx:8080でアクセスすれば可能だとご指摘をいただき
本日テストしてみたところ
symphonic-mpd Audiophile Music Player v0.8.33 にアップデート出来ました。
ありがとうございますm(_ _)m
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使用機材:
APU1C2
RaspberryPi3B
KALI Reclocker
I2S-HDMI変換基板(やなさん製)
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=6100
この書き込を参考にやってみました。とんぼのめがねさんに感謝m(_ _)m
ソフト環境は
symphonic-mpd
Version: 0.8.31
Release date: 2019-08-30
Kernel version: 4.14.52 SMP PREEMPT (Xenomai 3.0.7)
RaspberryPi3B(バック側)の設定ファイルを編集
1./boot/eth0.network
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DHCP=no
Address=10.0.0.2/30
Gateway=10.0.0.1
DNS=10.0.0.1
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2./home/pi/configs/mpd.conf
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# for any other MPD Client
port "6600"
bind_to_address "any"
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