ちょっと老婆心で書いてみると
DAC基板複数個使用時にDAC内のレジスタ設定に同期モードが無くても
同じI2S信号のパラ接続で複数個のDAC基板へ信号を入力すれば事足りるハズ。
一応個人的見解としてAK4499はその内部レジスタ設定とアナログ出力回路部分から考察すると
贅沢モード?では2個使用で考えられている様に思う。
ちなみに自分の2WAYシステムでは4個のスピーカーユニットに対して4枚の基板を使用...
1スピーカーユニットに対して1枚(AK4499一個)を対応させている。
実を言えばAK4499基板は合計8枚組み立ててテストが終わっていて
これらすべての基板で鳴らす検討もしていたが(笑)
ヒロさんのPICのプログラムとAK4499内の設定出来るレジスタの関連から
各基板に割り当てる事が出来るアドレスは0〜3になっているので
同期モードでは最大4枚までしかシステムが構成出来ない??とか未だに理解出来ていないm(_ _)m
まぁ左右チャンネルを同期モードで動作させないとしたら8枚で
片方のチャネルを4枚で音出しまで行ける(笑)
下の画像の様に何個かのDACチップ間でI2C通信を行い
出力モード設定が出来ないDACでマルチシステムを構成する場合は
各DAC基板でそれぞれの出力信号モードを設定する必要があり
さらにそれに合わせたアナログIV出力回路を組み合わせる必要も出て来る様に思う。
(ロームのDAC-ICの仕様を確認していません)
加えてDACのアナログ出力へ接続するパワーアンプの増幅段が
何段あるのかについても考慮が必要になる。各チャンネルが同じパワーアンプなら問題ないが
違うメーカー等組み合わせる場合、例えば3段と4段のものであれば
どちらかの位相を逆にする必要がある。
よく出来たスピーカーであればその設定が違うだけで定位が再現出来なくなってしまう。
参考リンク: DAC4499 再制作の件(10)
Comments