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2017/5/12
カテゴリー » 徒然日記
— posted by くま at 01:39 pm Comment [3]
この記事に対するコメント・トラックバック [3件]
1. 大和 — 2017/05/14@19:50:06
2. くま管理人 — 2017/05/14@20:30:53
3. くま管理人 — 2017/05/14@21:41:25
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1. 大和 — 2017/05/14@19:50:06
先般の鑑賞会でお世話になりました、大和です。
興味深い過去の記事が多数あり、まだ読み切れておりません。
ご質問したい記事にコメント書きが締め切られているスレッドもありますので、こちらのコメント投稿でよろしいのか恐縮てすが、ご教示ください。
製作を続けられている一連のAK社DACですが、出力差動変換にトランスを採用されている趣旨を御説明いただければ幸いです。
過去の記事を拝読させていただいた記憶では、どこかのスレッドで差動トランス出力を採用した元記事(Webサイト)があったようにも記憶しておるのですが、失念していまいました。
2. くま管理人 — 2017/05/14@20:30:53
いえいえこちらこそ、貴重なお話をありがとうございました。
>こちらのコメント投稿でよろしいのか恐縮てすが
すいません。スパムを避けるため締め切りを早く設定しています。
トランスと使ったプリミティブな回路で
「DACの差動出力からシングル出力への変換回路と
高周波フィルタ回路を兼ねる事が出来る。」
との思いからトランス出力回路に取り組んでいます。
オペアンプを使った回路も試したのですが我が家の環境では
トランス式の方が好みの音が出ます。
(トランスLL1540 5 Hz -- 50 kHz +/- 0.2 dB)
特性的にはオペアンプの方が良いのですが...
オペアンプの±電源も省略出来るのも魅力です。
DACの電源をデジタル、アナログという様な区分で分けると
AK4497EQで最低4電源が必要になりこれに更にオペアンプ分を内蔵すると
シャーシー内が電源で埋まってしまいます(笑)
DACとトランスの接続の元祖は...
記憶があやふやですが2010年ごろ青木さんと言う方が
(青基板、赤基板と呼ばれる基板)
TDA1545Aを使った Trans-I/V DAC基板を配布されて
そのあたりからトランスをDACに接続して
差動合成、高周波フィルタをさせるという事が
日本で行われる様になったと思います。
(TDA1545A+Trans-I/V はシンプルイズベストかと思います。)
その後
べるけさんがPCM2704を使った秋月電子のDACキットで
高周波フィルタが必要、出力信号電圧が低い という二つの課題を
シンプルに解決するためトランスを使用した
トランス式USB DACを発表して
DAC自作マニアに知られるようになったと思います。
http://www.op316.com/tubes/lpcd/trans-dac.htm
話を元に戻してAK449XシリーズのDAC-ICは電圧出力型であり
オフセット電圧も大きくトランス出力回路には適さないのでは?
そんな疑問も現状、まだあります。
実際、オペアンプでDAC_IC出力を処理した回路は
音の濁りも歪みも極端に少なく良い音だとは思いますが
ライン入力トランスにDACの差動出力を入れ真空管パワーアンプに接続して出てくる音は
何か惹かれるものがあります。(トランスの色が付いているのだと思います)
容観的データーを添えられれば良いのですが現状まだ80点が取れていないので
データー取り、理論武装ステージまで行けていません。申し訳ないです。(^_^;)
PS:一つ追加で書いておきたい事が...
AK449シリーズのDACは負荷のドライブ能力があまり高く無い。(個人的見解)
AK4497EQではヘビーロードモードが追加されて改善されていますが音質だけ見ると
直流的にも交流的にも高い負荷抵抗が高音質への鍵ではないかと...
3. くま管理人 — 2017/05/14@21:41:25
今月号はAK4495EQ+LL1538 のトランス出力DACの記事が
載っているので是非とも読みたかったんです。
残念...アマゾンか近所の本屋にバックナンバー発注か...
回路図を見たい(笑)
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