/ 雑記帳

6.6.30-rt30+

今流行りのclangビルドでは無いけれど(笑)自前でビルド成功しました。良かった。
音は何故か低域が締まってしまったので少し残念だが

Linux raspberrypi 6.6.30-rt30+ #1 SMP PREEMPT_RT Mon May 6 20:02:09 JST 2024 aarch64

The programs included with the Debian GNU/Linux system are free software;
the exact distribution terms for each program are described in the
individual files in /usr/share/doc/*/copyright.

Debian GNU/Linux comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent
permitted by applicable law.
Last login: Mon May 6 12:45:48 2024

root@raspberrypi:~# alsacap
*** Scanning for playback devices ***
Card 0, ID `sndrpirpidac', name `snd_rpi_rpi_dac'
Device 0, ID `RPi-DAC HiFi pcm1794a-hifi-0', name `RPi-DAC HiFi pcm1794a-hifi-0', 1 subdevices (1 available)
2 channels, sampling rate 8000..768000 Hz
Sample formats: S16_LE, S24_LE, S32_LE
Buffer size range from 32 to 131072
Period size range from 16 to 1024

Subdevice 0, name `subdevice #0'

— posted by くま at 09:32 pm  

 

PC-Audioの電源はその音質の殆どを決めてしまう(1)

オススメの電源は?という質問をいただいたのだが自分環境も発展途上という(笑)
電源基板も市販品のままというモノは無く改造しています。
通称 熊電源 というオリジナル?の基板もありますが まぁ素人がやっている事なので
プラシーボてんこ盛りの可能性があります。(笑)
ただ最近分かって来たのはローノイズ、瞬間的大電流の供給力のどちらを優先するのか?
という部分、それは接続する負荷により選択するべきと個人的には考えている。
以前はとにかくローノイズを追求していて
ファインメットという穴に落ちてしばらく迷走していた時期もあったが(笑)
交流が流れる部分にファインメットビーズを使った場合にその磁気飽和する容量が小さいため
波形歪が起こり後段への負荷が増して音量が小さくなっているのを
静かになって音質が向上したとか勘違いしていたり(笑)まぁ色々穴に落ちた。
失敗談はこれくらいにして本題に

1.瞬間に大電流を要求される部分に接続する電源はノイズ特性よりも瞬間的供給能力を重視して選択するべき。
たとえ動作してもLDOは余り適していないと思う。
例:安価なリニア電源でプレーヤーPCを動作させるよりもまともなメーカーのATX電源(スイッチング電源)で動作させた方が音質が良い様に思う。
例外として12Vまでの電源で中容量な電源で動作する小型PCや5V程度で少電流?でも動作するSOC系のPCでは
リニア電源で高音質を得られる場合もあると思います。
これは試作してみたスイッチング電源12Vです。

167645115220230215174738


※二段式 NJM2397+TPS7A4700

1537457254P1



2.DACのデジタル処理部分(演算処理等)はある程度の容量は必要だがノイズ特性重視で選択。
自分環境は※二段式にしている。
批判を浴びそうだがや○さんの基板は一段のTPS7A4700基板だが
その後段に同じTPS7A4700を接続すると音にキレが出る様に感じる。
マイペースさんへ答えられるとしたら
まずはこの辺からテストして見て出音がどう変化するのか?を確かめると良いかと思います。
やなさんの基板によってはレギュレーターが三段になってしまう部分もあるかも知れませんが
それでも音の傾向がどう変化するのか?知るのも有りだと個人的には思います。

AS


この基板は回路的にはたかじんさんの「non-NFB電源DC-Arrow」の前段に可変3端子レギュレーターを付けたモノです。

1596256827


3.DAC出力後のアナログ回路(IV)部分は小パワーアンプ用電源基板が適していると思う。
使用するオペアンプは耐圧が高いモノ程音質的に良い様に感じる。

追記 まったくオススメしない部品選択です。 超高次ネットワーク
   好みから外れる悲惨だと思いますが(笑)Panasonic製のフイルムコンデンサーにすると別物に変わります。
   環境によっては低音域のグラデーションが聴こえるかも知れません。
   ですが...基板のコンデンサーのフットプリントサイズが小さすぎて通常の方法ではハンダ付けは不可能です。
   加えてこのフイルムコンデンサーはリフロー専用で極端に熱に弱い欠点がありハンダごてで作業するのは厳しいです。
   (熱を加えすぎるとフイルムの結合が壊れてバラバラになります。)
   で!とても高価なコンデンサーなので失敗すると辛いです。

— posted by くま at 04:00 pm   commentComment [2] 

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