まずはこんな製品を見つけました。
Raspberry Pi 5の電源として利用可能な5V/5A出力対応 USB PD PPSトリガーケーブル
で!オヤイデで給電側のUSB Type-C PDコネクタを見つけました。
USB PDトリガー 自作用コネクタ
この2つの情報からもしかしてUSB Type-C PD トリガーケーブルが作れるのでは??とか思って
材料を発注してみたら純正アダプターを購入したほうが安く済むと気が付きました(笑)
それと給電側と受電側のICが専用で別々になっていて何かペア設定とかが存在したらアウトかもですね(笑)
とりあえず給電側のオヤイデ製のUSB Type-Cコネクタ側から5V/5A程度の電源を入れて
その出力電圧を測定して5Vが出力される事を確認後にRaspberryPi5に接続して見れば何か分かる気がします。
ぶっ壊しそうだなぁ....
追記..PASSさんの指摘があったのだがもう発注済みで(汗)追加で調査して見た。
USB PDに対応するケーブル規格で電力が60ワットを超えると
ケーブルのコネクターの中にeMarker(イーマーカー)というICチップの搭載が必要になるらしい。
eMarkerにはケーブルの製造元や通電容量などが書き込まれ、その情報を基に供給される電力が決まる様になっている。
なのでコネクターの中にICチップが内蔵されていれば大容量コードという事になるのか?
で!改めてオヤイデ製のUSB Type-C PD トリガーケーブル用コネクターの内部にはICらしきモノが見える。
ただRaspberryPi5の場合は 5V x 5A = 25W となるから60W以下なのに5V出力品にもICが内蔵されているのはどういう事なのか?
(オヤイデ製のUSB Type-C PD トリガーケーブル用コネクターは使う電圧別に色分けされているので)
5Aが流せたらなぁとか思ったがたぶん指摘通り3Aなんだと思う(残念
この記事に対するコメント・トラックバック [3件]
1. Pass — 2024/03/20@17:15:48
PKT Shopっていうところで販売しているケーブルは、PPS対応アダプタから5A取り出して、無理やり5V/5Aを送り込もうという製品だと思いますが、アダプタによってはワット数を稼ぐために電圧を上げる物もあるらしいので要注意です。(電流が流せない分電圧を上げる?)
https://gigazine.net/news/20231107-raspberry-pi-5-power-supply/
このサイトの
◆6:非純正電源アダプターにPPSで5V/5Aを要求して高負荷をかける
のところが参考になると思います。
2. Pass — 2024/03/20@23:48:37
トリガーケーブルに使われているチップはeMarker用のチップではなくSink用のチップだと思います。チップの設定値で要求電圧を変えてるのだと。その場合電流値は指定していないはずなので3Aしか取り出せないんじゃないかと。
この辺りが問題なんですよね。
電源回路作るのは簡単なんですけど、eMarkerを識別して出力電流を制御しないとケーブルやコネクタが焼損しちゃうんで、安易に電源の案内出来ないです。
くま 2024/03/21@10:13:59
>トリガーケーブルに使われているチップはeMarker用のチップではなくSink用のチップだと思います。
なるほどそうかも知れませんね
テキサス製のeMarker用ICのラインナップを見ると
TPS25730はシンク専用でTPS25751はパワースイッチという名称になっていますね。
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