大容量フイルムコンを励磁電源の出力に入れると音の濁りが取れて良い音がするらしい。
その理由はなんだろうと考えると
コンデンサーのインピーダンス対周波数のグラフは「く」の字カーブを描く。
大容量になれば可聴領域の部分がインピーダンスが低くなるので
濁りが取れるように感じる音になると思う。
もちろんどんなに大容量のコンデンサーであっても
DCに近い低周波数では非常に高いインピーダンスを示す。
そこをカバーするためには直流が完全にカットされる出力トランス付きの真空管アンプが
相性が良いということになると
思われる?
何個もパラにしていくと今度はインダクタンス分が効いてくる...
励磁電圧の最適値
考えてみれば励磁型スピーカーは構造的にポールピースをコアとするトランスと考えられる。
どちらが一次側でどちらが二次側か?よくわからないが
直流を印可する側が二次側と考えるとそこに大きなキャパシタンスを
接続するということは二次側が交流的にショートしたトランスを
アンプはドライブすることとなり負荷が重い状態になると考えられる。
我が家では現状としてTDKラムダ製のスイッチング電源で励磁コイルに電流を供給しているが
音楽を鳴らした状態で励磁コイルの両端の電圧を交流レンジで測定すると
普通に試聴するレベルで実に40Vもの電圧が出ている。(ごめん。今、手元にオシロがない!テスターで測定)
この事はスイッチングレギュレーターの出力端に大きなコンデンサーが入っていない事を示している。
つまり励磁コイルの両端が完全には交流的にショートされていないということだ。
励磁電圧を9V 12V 17.5V と試してみると非力なアンプでは電圧が高いほどドライブ能力が足りない事を
感じさせるようになる。この事から励磁電圧の最適値はどうも接続するアンプの駆動力に
関係すると思われる。
簡単にいうと励磁電圧を上げるためにはドライブ能力の高いアンプを使用するべきであるという事です。
もしかして、当たり前の事書いてますか?私(笑)
どちらが一次側でどちらが二次側か?よくわからないが
直流を印可する側が二次側と考えるとそこに大きなキャパシタンスを
接続するということは二次側が交流的にショートしたトランスを
アンプはドライブすることとなり負荷が重い状態になると考えられる。
我が家では現状としてTDKラムダ製のスイッチング電源で励磁コイルに電流を供給しているが
音楽を鳴らした状態で励磁コイルの両端の電圧を交流レンジで測定すると
普通に試聴するレベルで実に40Vもの電圧が出ている。(ごめん。今、手元にオシロがない!テスターで測定)
この事はスイッチングレギュレーターの出力端に大きなコンデンサーが入っていない事を示している。
つまり励磁コイルの両端が完全には交流的にショートされていないということだ。
励磁電圧を9V 12V 17.5V と試してみると非力なアンプでは電圧が高いほどドライブ能力が足りない事を
感じさせるようになる。この事から励磁電圧の最適値はどうも接続するアンプの駆動力に
関係すると思われる。
簡単にいうと励磁電圧を上げるためにはドライブ能力の高いアンプを使用するべきであるという事です。
もしかして、当たり前の事書いてますか?私(笑)
— posted by くま at 08:19 pm
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