参考URL USB ケーブルに内蔵される eMarker について
ここを読んでみたところではeMarker無しの従来USB Type-Cでは、電流は 3A までに制限され最大供給電力は15W
となっているので 課題である5V/5A(25W以上)を供給するためには
USB PD 3.0 or 3.1規格でなければNGという事らしい。
そして
eMarker IC チップには、製造者情報、USB速度、通電容量(Max Voltage、Max Current) 等の情報が登録されていて
製造者情報はケーブルの信頼性確認、通電容量は USB PDプロトコルで給電動作の制御に利用されているとの事だが
PKT Shopで販売されているRaspberry Pi 5の電源として利用可能な5V/5A出力対応 USB PD PPSトリガーケーブルでは
二種類の販売形式になっていて
1.PPSE-05V-C トリガーケーブル単体
2.PPSE-05V-C + eMarkerケーブル
という風になっているが?
ちなみにAmazonで同じトリガーケーブル単体が販売されていてその説明の中に
USB PD PPSにより5V/5Aを出力します。(eMarkerケーブルが別途必要です)とある。
RaspberryPi5へ5V/5Aを供給するにはPPSE-05V-Cトリガーケーブル単体でOK?だが
その他の機器へ5V/5Aを供給するにはeMarkerケーブルが必要だという事なんだろうか?
でもそれだと前述した「従来USB Type-Cでは、電流は3Aまでに制限され最大供給電力は15W」に矛盾してしまう。
前の記事でも書いたが5V/5Aが供給可能だと明記したUSB-Cケーブルはネット上に見当たらない。
メーカーさんはみんなズルく最大容量ばかり表示されていて((# ゚Д゚))
5V/5Aを流す時の挙動が不明なものばかりで嫌になる。
またここまで調べてみてPDの他にPPSというタームが出現してきた。
PPSとは(Programmable Power Supply)の略で
個人的にはソフト的な帰還回路見たいなイメージだと現状理解しています。
Comments