SONYは、あんまり好きではないメーカーではあるが
メディアプレーヤとしてのPS3は現時点では最高だと思う。
その事を実現した大きな要因は
SONYが一家に1台サーバー計画を企んでいたからに他ならない。
最近までのSONYはちょっと眺めても素人が理解できない
ラジカセ、コンポを製造していた。
何が理解できないのか?
ラジカセ、コンポに LAN が装備されていて
かつ、クライアント機能がインストールされており
サーバーからの配信が可能になっているのである。
たぶん一般の人には意味のまったくない装備の人もいるに違いない。
PS2もLANが付いていたのだが時期が早すぎたのと性能が足りなかった。
けれど最近のネット事情をみれば、なるほどと思う人もいると思う。
メディアサーバーが続々と構築されて稼働を始めたのである。
最初は有料であったが無料なサーバーも次々現れ始めた。
それらの出口となるものは最初はコンピュター(PC)であったが
それが家庭用液晶テレビであったりHDレコーダーであったりPS3であったりするように
なってきたわけである。
SONYはソフトの分野にも資本をつぎ込んで自ら普及させたクライアント家電にソフトを配信して
2度儲けを企んでいたのだが...結果はみなさんの知る通りである。
その戦略は失敗しつつあるのだが
その落とし子でかつエースであるPS3は
メディアクライアントとして最高性能を誇っているのである。
これで、著作権の縛りがなくなってisoイメージまで再生できる様になったら
もう他プレーヤーはいらなくなる。
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