他人のブログを見て批判めいた投稿をするのは趣味じゃないし下衆な事だと思う。
ポータブル電源が良いという記事を見た。うーーん 疑問点がぁ(苦笑)
本題に入る前にAudio世界で良く語られる常識?として
1.電池を使用した電源は他のどんな電源回路より優れている。
2.リニア電源は電池使用の電源の次に優れている。
3.スイッチング電源はノイズまみれで音が悪いAudio機器に使用してはならない。
というのが前提で以下を書いています。
ポータブル電源の簡単な仕組みとしては
内部に充電池が入っていてそれをエネルギー元としてAC100Vを出力する機器だ。
ただし充電池の出力は当然直流電圧(DC)なのでそれを家庭用AC100V器具には接続できない。
なので内部で交流に変換、電圧値を交流100V(141Vpp)にする必要がある。
この変換をする回路の事を一般的にインバーターという。
インバーターとは直流電流を交流電流に変換する装置で
この回路は極論的に言うとDC-ACコンバーターと言ってしまって差し支えないと自分は考えている!?
(異論があれば教えて欲しい。)
更に言い換えればスイッチング電源の入力を充電池に変えただけだと思うのだが?
自分的には充電池の出力を使用するAudio機器の電圧値を合わせて直接接続するのは意味があると思うが(無変換...)
インバーター回路を通して接続すると直流から交流に変換した電流を供給しているワケで
その回路で交流に変換する方法としては恐らく
トランジスタを使った発振回路と昇圧のためのトランスを組み合わせた所謂スイッチング電源回路だと思う。
その回路で果たして正確なsin波で発振し動作しているのか?という部分がどうも気になる。
メーカー等電気製品開発テスト用のAC電源は内部にROM的部分があり
そこに正確なsin波が記録されていて自身で発振したAC電源周波数と絶えず比較しフィードバックをかけて
波形を正確に出力する様にしていると思う。(自分が現役時に使っていたものは)
話が逸れました繰り返しになりますが
DC-ACコンバーター、仕様 入力:DC数V 出力:AC100V がポータブル電源の正体だと思うんですね。
だがしかし...実際に購入して使ってみないと音の良さは分からないのがAudioなので
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ポータブル電源をAudio機器に使用するのは意味が無いという主張をしたいワケでは決して無い。
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理屈ではなく「繋いでみたら音が凄く良くなった!」というのもAudio世界だから...
あぁそうだ何故に正確なsin波がAC電源に求められるか?についてはそのうちに書きます(笑)
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