DACの差動出力をトランスでシングル出力への変換時のDCカット実験を
環境のある何人かの方に試して見てくださいとお願いしたんだけど
誰も試してないのかな?反応が無いな。結局コアボリュームの大きいトランスが
良いという結果になると思う。単純にトランスの性能ではない。
DAC側で注目すべき点は
直流抵抗分に流せる電流の限界がある(ドライブ能力)
特にAK4497EQはその限界点が低い。
HLOAD機能を使ってこの限界点を下げられる様になっているが
音質的にはメリットが少ない。
トランス側では
通常、差動出力で使われるトランスでは
一次側に多量の直流電流を流す設計になっていない。
そのためDCカット無しで接続すると
コアに直流磁化が起こって見かけ上のコアボリュームが減少する。
だから、巨大トランスが有利になる。そんな理屈があると思うのだが(^_^;)
書くだけもったいなく無駄なのか(^_^;)
理屈なんて考えないでお金があったら物量つぎ込んで少しでも良くなったら
自画自賛をブログに書きまくって知らない人に勧めて広めて
真実にしてしまうという構図にならなければ良いのだが
お金使って自己顕示欲全開モードで受け売りしてるのもみっともない。
測定器を使わないまでも結線を変更して素直な気持ちで試聴すれば何か違うと感じ取れる様に思う。
試してみて全然ダメという評価であれば甘んじて受ける覚悟はある。
何度も書く AK449XEQシリーズのDAC_IC は「電圧出力型」であるから
IV変換は必要ない。IVの意味は 「(I)電流から電圧(V)」 変換という意味
出力は変換先の電圧(V)で出ている。
だから差動出力合成トランスをIVトランスとか書かないで欲しい。(^_^;)
AK4497EQにトランスを接続して差動出力していてIVトランスと書いている時点で
理解しているか?疑わしく思う。オームの法則レベルだと思うが?
純粋な電流出力DACとは PCM1794等の負荷抵抗値が変わっても
出力電流が変わらない様なDAC_ICの事だと
だからIV回路が必要なんだと
同じ低巻線直流抵抗値、交流抵抗(インピーダンス)で,コアが巨大なトランス負荷を
AK4497EQ,ESS9038PROに接続したら
当然ドライブ電流が流せるESS9038PROの方が音が良いに決まっていると思う。
AK4497EQは重い負荷を繋がれて音が悪いと貶されて可愛そうだな(^_^;)
差動出力 トランス出力 ESS9038PRO IV AK4497EQ VI
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