/ 雑記帳

自作USBケ−ブル検査機

ここ一週間で一番有益な工作物(^_^;)
仕組みは簡単で向かい合うピンが導通していれば正常となるようにピンヘッダへ配線してある。
一ピン分が半端になっているのはGND分です。

DCIM0034



DCIM0033



— posted by くま at 12:32 pm  

DIYINHK AK4490EQ基板にSANSUIのトランスを付けてみる

こんな音がするとは...
我が家のメインDACはLL1538XLを出力トランスにしているのだが
ちょっとそれに迫る様な音がして悔しくなった(笑)
そしてその理由を考えると恐ろしい(笑)
つまり...
AK4490EQ,AK4495EQ等はカタログで差動出力1ch分の最低守るべき負荷抵抗値
(インピーダンスでは無い)が指定されている。
それはアプリケーションノートの回路図を見れば一目瞭然である。
AK4490EQは1.0KΩ(AK4495EQは1.5KΩ)となっている。
AKシリーズ+トランス差動出力変換回路でネット上紹介されている記事において
この部分についての記述を見た事が無い(^_^;)守っている方も一人も見かけない(笑)
DACが出力デバイスをドライブ出来ているか?このポイントを蔑ろにして
ルンダールのトランスよりもファインメットの出力トランスが音が良いとか言っても
ポイントをハズした発言の様に思う。まあ某トランスが真空管アンプの出力トランス並みに
馬鹿でかいのは一次側の抵抗値を稼ぐため巻き線を大量に巻いていると個人的には考えている(笑)
      
主張としては「AK490EQ_DAC_ICの差動出力を受ける一次側の直流的抵抗値を
「1.0KΩ以上にしなければならない。」のでは? かなり前からその点が気になっていた。
今回は、その部分を実験するためにこのトランス購入となったワケだ(^_^;)
購入したのはSANSUIのST-28である。このトランスは二次側にセンタータップが付いている。
仕様については下の画像を見ていただけば分かると思うが一次側の1.6KΩの直流抵抗分がミソだ。
MitakeさんのところでのSANSUIトランスの使用例を見ると一次二次を逆さに使って
センタータップを生かす形で使用しているので一次二次を逆に接続して音を確認後に
一次二次の接続をカタログ記載どうりにして再度音を確認した。
      
結論だけ書くとゲインが巻き線比の関係で 1/2.2 となってしまうが
音のピントがあって且つ歪みが減る。
やはり一次側は交流抵抗分(インピーダンス)だけでなく直流抵抗分についても
カタログ値を守らないとダメだと思われる。
      

SANSUI-1


DCIM0032


最初はMItakeさんのHPを参考にして一次二次を逆にして音を出して見たが...

DCIM0030


      
さらに余計な事を書くとルンダールのトランスはハイインピーダンス受けと
明記しているモデルでも一巻き線610Ωまでしか存在しない。
これは巻き線を極力少なくして直流抵抗とキャパシタンス分を減らして
周波数特性を良くするためだと思われる。
なのでルンダールのトランスをカタログ通り

— posted by at 02:24 pm  

ファインメットコア 使い方 DC回路への追加(1)

我が家の環境では
自作DACのDC電源部分にファインメットコア簡易コモンモードコイル(手巻)を取り付けると
(DAC 3.3V 5.0V DDC 3.3V SRC 3.3V これらすべてのDC供給線に付けていました。)
再生時に電流が必要とされる部分で音が歪んでしまいす。
PCMの再生では雑味が取れて好ましい様に感じますが
よりシビアなDSDで再生するとこの傾向が大きく現れます。
意地悪な発言をすると(^_^;)...
現状で電源フィルターを付けて音が良くなったと騒いでいる方々
まともなDSD音源ファイルのピアノのフォルテシモを再生してみて
ガサガサ鳴らないかチェックしてみると良いかも(笑)
      
ファインメットコアを使い始めるとコウモリのお化けが出ると田中さんが言っていたのを
思い出しました(笑)

— posted by くま at 01:20 pm  

DIYINHK の DDC基板 (2)PCM DSD 自動切り換え時左右逆転

I2S信号で出力をDACで受ける場合の信号名は
DIYINHK製のDDC基板の場合は
      
1:DATA/D1
2:BCK
3:LRCK/D2
4:MCK
      
このDDCとお気楽kitのDACを組み合わせると実は困ったことが起こる(^_^;)

kitの入力仕様を見るとDSD入力の場合は
1:DATA  Lch
3:DATA  Rch
となっていれば問題ないのだがDIYINHKのDDCの仕様は逆になっていて
1:DATA  Rch
3:DATA  Lch
となっている。
そのため実際の音出しをした場合にPCM出力時のLRとDSD出力時のLRが逆になってしまう。
具体的に一つの入力でPCM-DSD切り換えを自動にした場合には
出力のLRがテレコにならない様にどこか段階でLR信号を逆にする設定が必要となる事だ。
私自身の結論を書けば(正解ではないかも知れないが)DACへ繋がるI2S出力の DSDL DSDR を入れ替えている。
その場合には同一コネクタでPCM再生に切り換えた場合に問題が起きるのだが
お気楽kitにはPCMとDSDの別々の信号入力ピンヘッダーが設けられているので
その真の意味を私は知らないのだが(^_^;)解決策としてこの点を利用して
私のDACセットでは二つのDDCを付けてPCM再生とDSD再生で使い分けている。
Linux + mpd で再生エンジンを構築しているならば/etc/mpd.connf で二つの出力を定義すれば良い。

— posted by くま at 02:02 pm  

DIYINHK の DDC基板 (1) LED表示ピンヘッダーについて

実に面白いDDC基板をリリースしていると思う。
DAC基板関連については国内の藤原氏-お気楽kit,やなさん基板 の方が情報量が多く
何か問題があってもネット上で探せば何とかなる場合が多いように思う。
現状の国内基板ビルダーの頒布で調達が困難なものに高性能なDDC基板がある。
これはPC-Audioをするに当たっては避けて通れない部分である。
残念ながら以前にはElectrart(エレクトロアート)さんからFPGAを使用した贅沢な基板がリリースされていたが
今日現在、確認しても販売はされていないようである。
      
I2S入力DACで音楽を再生するためには直接I2Sを出力出来るPC or DDC が必要になるが
これがまたやっかいで個人的には未だ発展途上あると思う。
使うOSのドライバーによっては機能が制限されたり
曲間ノイズ、PCM-DSD切り換えノイズ等に悩まされる事になる。
      
OS世界は残念ながらWindowsがまだまだ主流であり普通のユーザーはそれを避けて通る事は出来ない(^_^;)
だがWindowsを諦めてLinuxでPC-Audioをやろうと思えば結構高性能なハイレゾ環境を無料で得る事が出来る...
ただし、Linuxスキルが必要となるのであまり普及していないのが現状であろうか(^_^;)
      
話をDIYINHK製のDDCに戻すと中華製であるためかLinuxとの相性も良く
Archlinuxというデストリビューションに限って言えば、最新版をインストールした環境にmpdをインストールして
設定出来ればDSDはそのままで再生する事が出来る。
その理由としては
Windows環境でドライバーにあたるものがLinuxではKernelであり、
そこに最初から音楽再生可能なUSB2.0ドライバーが含まれており
alsaというプログラムの力をプラスするとDSD512程度まで問題なく再生出来てしまう。
基板にはLED基板を接続することにより入力信号の情報を表示する事が出来るピンヘッダー用のスルホールがある。
残念なのはこの部分でXMOS DSD DXD384kHzモデルとXMOS DSD DXD768kHzモデルで互換が取れていない事だ。
      

img2m

XMOS384


Isolated XMOS DSD DXD 384kHz high-quality USB to I2S/DSD PCB with ultralow noise regulator
      

786

XMOS768


XMOS 768kHz DXD DSD512(DSD1024) high-quality USB to I2S/DSD PCB
      

11


      
LED出力ピンヘッダーにはこんな使い方がある。

CN2


DCIM0001


写真で配線してある2番と6番のピンヘッダーはGNDピンと表示出力ピンでこれは上の表をみると
DSD出力の時には H になるピ

— posted by at 02:44 pm  

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— posted by at  

APU1C用の電源制作 LM338K(TO-3)

いつかやろう...と思っていてずっと怠けていたが
USBの電源を綺麗にして音質向上を目指す過程で避けて通れなくなり
ついに手抜き実験機を作成する(^_^;)
レギュレーターICはTO-3のLM338Kは三極管アンプのフィラメント電源の直流化に使ってきたもの。
付属回路は秋月電子通商から基板kitを購入した...手抜きである(笑)
仕様的にはトロイダルトランスの一回路2Aの巻き線を並列接続しており
且つ出力電流5AのLM338Kを組み合わせたので4A近い電流は取れるハズ...
今回、新たな試みとしてAC入力部分にコモンモードノイズフィルターを付けてみた。
音の方は予想通り音の濁りというか嫌みな部分が減った!
なんで早くやらなかったのかと後悔(^_^;)

DCIM0005



DCIM0008


DCIM0019



— posted by くま at 11:30 am  

Archlinuxでのスクリーンショット

管理人はArchlinuxのデスクトップを愛用しているが
作業記録を取るために時々スクリーンショットを取りたくなる。
デスクトップは mate を使っているがノーマルのままでは
PrintScreenボタンを押すとエラーになって困っていた。
今日、謎が解けた(笑)
gnome-screenshot だけではダメで
mate-utils も
インストールしないと動作しない様だ。

— posted by くま at 01:29 pm  

USB電源フィルター

この一週間あまり食わず嫌いはダメと考え直して
ファインメットとフイルムコンを使った
USB電源フィルターの実験を再度して見たが結局、
フイルムコンの響きが再生音に乗るという
不思議な結果であったため今のところ不採用です(^_^;)

— posted by くま at 11:06 am  

時間短縮にはなったが疑問が残る USB3.0

$ time gzip -dc Arch-linux16G-4.gz | sudo dd bs=1024M of=/dev/sdh
0+210278 レコード入力
0+210278 レコード出力
10737418240 bytes (11 GB, 10 GiB) copied, 1020.61 s, 10.5 MB/s

real 17m0.688s
user 1m28.480s
sys 0m26.210s


バックアップコマンド
time sudo dd if=/dev/sdh bs=1024M count=10 | gzip > Arch-linux16G-4.gz

— posted by くま at 01:56 pm  

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