実は何年も前からPink faunとのメールのやり取りをしていました。
しかし購入する踏ん切りがつかず^^;HPの画像を眺めているだけでした。...
最近になってやり取りを再開すると
使用OSがLINUXの場合はAMD製のCPUを使わないと性能を発揮出来ないとか?
当初の話とは大分変わっていて益々怪しさ倍増(笑)値段も上がってしまって(笑)
半分あきらめていたのです。
使用機器、条件
OS:Ubuntu18.04LTS Ubuntu Studio
カード:Pink faun i2s bridge card
マザーボード:ギガバイト GA-EP45-UD3R
CPU:Core2Quad Q8400s
とりあえずUbuntu18.04LTSがインストールされているPCへ取り付けてテストを開始しました。
以前メールでalsaで音出し可能と聞いていたのでaplay -l コマンドを試すと認識されていました。
ここからはカード番号に合わせてmpd.confを修正して音が出るか?の確認作業なのですが
音が出ない時の原因の切り分けのため
最初はやなさんのI2S-HDMI送信基板と受信基板の組み合わせで音が出る環境を作り
次に送信側を当該基板からの出力に切り替える形でテストを行い問題なく音が出ました。
さて音質についてはメインシステムへ組み込んでみないと何ともコメント出来ません(笑)
最後に肝心な事を!
8月30日追記
甘かったです(泣)譲っていただいたカードはLKS仕様だったので
準PS-Audio仕様のやなさんHDMI-I2S受信基板経由でDACに接続すると
再生時にステレオchの左右が逆になって再生されます。
9月2日追記
良くみたら...更に差動信号が逆になっているのを発見(泣泣)
$ uname -a
Linux ubuntu-audio 5.0.0-31-generic #33~18.04.1-Ubuntu SMP Tue Oct 1 10:20:39 UTC 2019 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
$ aplay -l
**** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
カード 2: CMedia [HDA C-Media], デバイス 0: CMI8888 Analog [CMI8888 Analog]
サブデバイス: 0/1
サブデバイス #0: subdevice #0
$ cat /proc/asound/card2/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 192000 (192000/1)
period_size: 2048
buffer_size: 8192
10/4 追記
旧版基板を見た時から予想はついていたのだけれど接続アダプター作っておいて今更書くのも...(笑)
I2S信号の一部は差動信号の極性が逆に出来るようなパターンが存在する。
具体的にはLRCKだ。DATA(L)もPS_AUDIO仕様を基準とするのならば逆になっている。
こちらの信号にはそのパターンが存在しない。
ハンダを盛っている部分のハンダを除去してクロスに配線する様になっている。
この基板が作られた頃は部品実装が手付けでハンダにツノがあったりチップ部品のズレ曲がりが何箇所か見られる。
ついでに最新型の基板では出力部のコネクタや付属回路がサブ基板に搭載されており
サブ基板を交換する事によりセットメーカー各社の製品で異なるI2S-HDMIコネクタ入力ピン配置の違いを
吸収可能としている。
参考リンク:http://www.modelpromo.nl/PinkFaun-I2S-Bridge-en.htm
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