/ 雑記帳

[ カテゴリー » 電源 ]

正確な電圧表示が欲しいのだが

電源BOXに正確な電圧表示が欲しいのだが簡易的なパネル取り付け型デジタル表示電圧計は
自分自身が動作するための電圧と測定対象の電圧が同一でも問題ない様になっているが
これだと回路的に測定精度は望めない。
で!
別電源が必要になるデジタル表示電圧計は
GNDが共通では無い自分自身が動作するための電源が必要になるワケで
それを絶縁型DC-DCコンバーターから供給可能なのか?を確認したいという(今ココ
ただし小型DC-DCコンバーターのノイズ特性は見られたモノじゃない事が多いので
このメーターはあくまで調整時に使う予定だ。

DC-DCI5-O9


追記:15Ω負荷、テスターと比較して見る。良いかも...

meter-1



— posted by くま at 12:02 pm  

コネクタ 燃えない様にする

今日も実験用の電源基板、トランス配線をイジっていた。
結局電源が音質の大部分を決めてしまう様に感じている。
圧着工具、ニッパ、ハンダゴテを手にしない日が無い(笑)

DAC関連を自作するようになって一番感じるのは
市販されているコネクターを使って実験時の繋ぎ変えで
極性を間違えて燃える事が無い様にする事の重要性だったりする(笑)

このLED電源は音の強弱でLEDが微妙に点滅している様に見える(笑)
そのせいなのか?中高音にクセを感じる。好みの人はそれで良いだろうけど...

LED-Power



— posted by くま at 09:14 pm  

電源基板へ音質調整のため追加や交換しているコンデンサーの類

このWIMA製フイルムコンデンサーは低音域に良いと思う。
稼働している電源基板へ適用するため5個ほど発注した。
低音域の硬さと弾み具合が程良いのでこれに決めた。
出力コネクターの直近に付けると良いかも
欠点は高価な事と購入出来る店が少ない事。
無いものねだりだがもっと高容量品も欲しいが(笑)

WIMA-10


マルツで販売されている製造メーカー不明(笑VISHAY)のタンタルコンデンサー
リップルノイズ対策に効く音の背景が静かになると思う。
35V 47μF【199D476X9035CA6】

C2


所謂パスコンはコレがトドメなのだと(笑)とにかく素晴らしい。
メタライズド積層フィルムコンデンサー0.1μF16V パナソニックECHU
[ECHU1C104JX5]

Panasonic



— posted by くま at 10:09 am  

現状では一番良いかも...

POWER-100



— posted by くま at 10:00 pm  

12V出力基板サンプルNo.2回路図

スイッチング電源と比較するためにコチラも少しイジっている。
現状明らかにスイッチング電源が優勢なので(笑)
今日現在の12V出力基板サンプルNo.2回路図はこんな感じである。
メインSWのダーリントントランジスタをドライブするトランジスタは
2SC3133...こんなにhfeが高くなくても動作するんだが音に勢いを感じる(笑)
残念ながらすでに生産中止品のトランジスタである。
30個ほど購入してhfeを測定して2000以上を使った。
ツェナーダイオードに並列に入れるコンデンサーはECHU1C104JX5が良いと思うが
耐圧が16Vで余裕が余り無い。
その効果はプラシーボレベルを軽く超えている(笑)

12V



— posted by くま at 06:38 pm  

スイッチング電源の逆襲(3) 見せる様なモノでは無い(笑)

奇をてらって作っているワケでは無いのですが...そういう風にしか見えないとは思います。
商売ではで無いのでこの電源の何処が良いとか今以上の解析はしないと思います。
余ったスイッチング電源があれば試して見てとか(笑)言えません。
世の中に48Vが三個も余っている人なんて皆無だと思います...^^;
赤い耐火ケースのコンデンサーはWIMA製の0.1μF/630Vです。確かポリプロピレンだったと思います。
これは真空管アンプのカップリングに使うとご機嫌に低音が弾みます。
それをフィルターにしてどうすんの?と思われるかも知れません。
でもこんな少容量のコンデンサーですが
一個付けるごとに低音域の解像度が上がる様に感じます。
妄想かもしれません(笑)

20230215174738



— posted by くま at 05:52 pm  

スイッチング電源の逆襲(2)

とりあえず安価なアルミケースに入れてメインシステムへ組み込む。
最終出力端(12V)には高耐圧の無極性コンデンサー22μFを入れてある。
本来は144Vになっている部分に入れるべきなのか?
moct氏に聞いてみたが最高状態の条件出しは出来ていないとの事で
この部分は試行錯誤している。
以前真空管アンプを自作していた頃に使用していた高耐圧電解コンデンサーは
幾らか在庫があるのでこれから色々盛ってみようと思う。
スピーカーネットワーク用のフィルムコンデンサーもあったはずなので
それも良さそうだなぁ。

takachiMBH



追記 02/13
144Vの部分に追加で無極性コンデンサー22μFを入れてエージング中...良いかも

SWP-2



— posted by くま at 11:13 pm  

スイッチング電源の逆襲

48Vのスイッチング電源を3個直列にして直流144Vを作り
それを出力12Vのスイッチング電源へ入力して使用する。
元ネタはmoctさんである。そして薦められるがままに
自分はかなり前から1ユニット制作して使っていた。
接続した負荷からは何時もパワー溢れる鋭い立ち上がりの音が出てくるのが不思議だった(笑)
熊電源が現時点で行ける所まで行ったので
比較のため再度スイッチング電源を使ったモノを再度作って見たという...
ただしこの電源の組み立ては色々危ない。

1.直列接続使用が可能なスイッチング電源であること。
※可能では無い機種でも外付けダイオードを追加する事で可能な場合もある。
参考リンク:パワーサプライは直列運転できますか?

2.入力はACだけでなくDC入力が可能な事。
家庭用AC100Vをダイオード全波整流するとダイオードのロスを考えなければ
100x√2 = 1.414 なので約DC141Vを直流入力可能なスイッチング電源入れてやれば良い。

この2つは確実にクリアーしているか?
使用するスイッチング電源の仕様を確認しなければならない。

余談...
こんな面倒で危険な事をしなくても
12V出力のスイッチング電源を1個で同じ電圧は得られる^^;
その方がコストはかからないしシンプルだ。
この方式は何が優れているのか?と思う方々は大多数だと思う(笑)
奇妙奇天烈だと!オカルトだと...
まぁ自分も最初そう思っていたのだが通常のリニア電源基板(熊電源)と比較試聴するうちに
この方式には何かある!と感じてここまで来てしまった(笑)
まぁレギュレーションはとにかく凄いと思う。SW電源は帰還回路の権化だ。
しかしその帰還回路はAudioシステムの音を悪くするという説は根強い。
今回のこのスイッチング電源ユニットの48Vx3の部分で作られる144Vは
家庭用交流のAC-50Hzそのまま整流して電解コンデンサーで平滑した電気と何が違う?
この部分がこの電源の音を決めている様に思う。

何時も自分が拘っている瞬間供給能力についてはどうだろうか?
通常の電源はAC電源トランスの後に全波整流はダイオードをブリッジ回路に入力
これを大型電解コンデンサーに入れて平滑化後
3端子レギュレーター等に入れて使用したい電圧に変えて負荷へ接続します。

熊電源はトランス〜整流ダイオード〜電解コンデンサーの部分の代わりに
PC用のスイッチングアダプターを使用する事でレギュレーションの改善を狙っているつもりです(笑)
その後の回路は無帰還のオーソドックスなリニア電源回路の組み合わせです。
このリニア電源回路部分は12Vへの変換とスイッチングアダプターから出るスイッチングノイズの
吸収のために組んであります。

48x3-12



— posted by くま at 08:26 pm  

チェックポイント

R2(150Ω)の両端でどんな状態で動作しているか?チェック可能
A:ツェナー電圧
B:可変3端子レギュレーターからの出力電圧

checkpoint-35


このカタログからB:ツェナー電圧部分は13.5V〜16.5VにA:可変3端子レギュレーターからの出力電圧は
ツェナーダイオードに十分な電流を流すための電圧にするが大体16.5〜17.5V程度が良いと思う。
高すぎるとせっかくのツェナーダイオードの上側で使う事になるがまあそれでも並列に入っている抵抗との兼ね合いで
酷い事にはならない...テキストでの説明は難しい(笑)
ドライブトランジスタがメインSWトランジスタのBベース電圧をEエミッタ電圧より高くするのでONとなり
その時のCコレクタ電圧が12Vになる様に調整する。(意味不明(笑)

U1ZB15


何故か?使用しているこの東芝製ツェナーダイオードのカタログにはIz-Vz特性表が見当たらないが
他のツェナーダイオードの資料をあげておく。要はほとんど垂直に近い線があるが
この部分では流れる電流が変化してもツェナー電圧はほとんど変わらないという事で
ここに合わせて使う事が出来れば出力電圧の安定化が...

Iz-Vz



— posted by くま at 07:43 pm  

新兵器...

基本回路は自分の設計では無いから(笑)しっかりしているのだが^^;
自分の回路定数の選択が甘いのが原因か?
何枚か制作した電源基板をテストしているとドリフトが大きいモノとそうで無いもの
音が良いもの悪いものが出て来て??だった。まぁ何となく原因と思う要素はあったが
手を付けるとお金がかかるし更なる沼へ嵌りそうだったので
頻繁に部品交換とテストを繰り返していたが埒があかないので
ツェナー電圧とSWトランジスタのhfeを確認するための測定器を揃えた...
良い?電源基板に使っている部品を測定して
イマイチ基板に同じぐらいの特性の部品に交換して見た。
現在ランニングテスト中...(笑)
当たり前の事が出来ていなかった...
ツェナーダイオードが気持ちの良い電圧電流で動いていないのを
コンデンサーで誤魔化していたんだなぁ(笑)
個別に流れる電流値を可変してどのあたりがセンターの電圧か?
確認して可変抵抗値と並列に入る抵抗値を選択したつもりだったったんだけど
ツェナーダイオードが気持ちよく働き出しても
後段のドライバートランジスタとメインスイッチのhfeが上手く合わないと出力電圧が12Vにならない。
ダメなんだ(恥ずかしい...
単純に5Vの回路からツェナーダイオードの値を変更しただけじゃダメ...
今回驚いたのが高容量の可変3端子レギュレーター自身もドリフトするという事...
自分の使い方が悪いのか?

ちょっとSNSで見かけて気になったが一般的な機器へ接続される電源の許容電圧誤差ってどれだけなのか?
というか19V指定のPCに20Vの電源を繋いでも大丈夫とか言うの見たけど...
結果的にぴったりの電圧が供給出来ないための余裕は確かにあるだろうが
それを当てにして最初からズレた電圧をかけるのはナンセンスというか 
動いてとりあえず壊れなければ良いのかぁ 何だかなぁとか思った。
例えば高性能なLDOの中には過電圧の余裕が少ないモノもあるし(1Vなら大丈夫?(笑)
自分の大切な機器には絶対にそんな事はしない。

自分が考える良い電源とは
その最大スペック流せる電流容量が大き良い事ではなく
何万μFもコンデンサーが入っている事でも無く
ファインメットフィルターが入っている事でも無い。(笑)
何度も書いているが負荷が正しく且つ楽に動作可能な電源が良い電源だと思う。
瞬間的電流供給能力が高い事が一番大切だと考えている。

ナリワイにしている方々には申し訳ないのだが
設計、製作者が使用者と同じ負荷(機器)を所有していない状態で
負荷に対してベストな電源装置が作れるのか?という事はだれも語らない(笑)
擬似負荷のメタルクラッド抵抗何十Ωの負荷抵抗を相手に何十A流せる凄いだろうなんてさぁ...
そんなスペックと音の良さに相関関係は無いと考える。

sokuteiki



12V-test-1



— posted by くま at 06:54 pm  

<< 2024.5 >>
SMTWTFS
   1 234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
 
























T: Y: ALL: Online:
ThemePanel
Created in 0.1489 sec.