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ArchlinuxをRaspberryPi4へインストール(3) 設定編

固定アドレスにする。
[root@alarm network]# cat eth0.network
[Match]
Name=eth0

[Network]
DHCP=No
DNSSEC=no
Address=192.168.1.23
Gateway=192.168.11.1
DNS=8.8.8.8
DNS=8.8.4.4

ドライバーがロードされる様に
[root@alarm boot]# cat config.txt
enable_uart=1

gpu_mem=32
initramfs initramfs-linux.img followkernel
max_usb_current=1
disable_splash=1
disable_overscan=1
dtparam=krnbt=on
#dtparam=audio=on
dtparam=i2s=on
dtoverlay=allo-digione
#dtoverlay=rpi-dac

なんでこんな設定が...
[root@alarm etc]# cat fstab
# Static information about the filesystems.
# See fstab(5) for details.

#
/dev/mmcblk0p1 /boot vfat defaults 0 0
/dev/mmcblk0p2 / ext4 defaults 0 0

snd関連モジュール
[root@alarm etc]# lsmod | grep snd
snd_soc_wm8804_i2c 16384 1
snd_soc_rpi_wm8804_soundcard 16384 1
snd_soc_bcm2835_i2s 16384 2
snd_soc_wm8804 20480 1 snd_soc_wm8804_i2c
snd_soc_core 253952 3 snd_soc_rpi_wm8804_soundcard,snd_soc_bcm2835_i2s,snd_soc_wm8804
snd_compress 20480 1 snd_soc_core
regmap_i2c 16384 1 snd_soc_wm8804_i2c
snd_pcm_dmaengine 20480 1 snd_soc_core
snd_pcm 135168 6 snd_soc_bcm2835_i2s,snd_soc_wm8804,snd_compress,snd_soc_core,snd_pcm_dmaengine
snd_timer 36864 1 snd_pcm
snd 98304 5 snd_timer,snd_compress,snd_soc_core,snd_pcm

— posted by くま at 12:39 pm  

ArchlinuxをRaspberryPi4へインストール(2)

元カーネルはモジュールが使用出来ない状態なのか?
Audio用に使えない様だったので思い切ってrt-kernelに置き換えをした。
トラブルの内容はここに書かれている内容そのものだった。
https://archlinuxarm.org/forum/viewtopic.php?f=65&t=15090
一番不可解であった部分...
overlaysディレクトリーはrt-kernelをビルドしたときにソースツリー内に出来たので
それを所定の位置に丸ごとコピーしてconfig.txtに追記する事でロード出来た。

それで結果としては
[root@alarm ~]# uname -a
Linux alarm 5.16.0-rc3-rt7-v8 #2 SMP PREEMPT_RT Thu Dec 16 11:20:10 JST 2021 aarch64 GNU/Linux

[root@alarm ~]# al
**** List of PLAYBACK Hardware Devices ****
card 0: b1 [bcm2835 HDMI 1], device 0: bcm2835 HDMI 1 [bcm2835 HDMI 1]
Subdevices: 4/4
Subdevice #0: subdevice #0
Subdevice #1: subdevice #1
Subdevice #2: subdevice #2
Subdevice #3: subdevice #3
card 1: Headphones [bcm2835 Headphones], device 0: bcm2835 Headphones [bcm2835 Headphones]
Subdevices: 4/4
Subdevice #0: subdevice #0
Subdevice #1: subdevice #1
Subdevice #2: subdevice #2
Subdevice #3: subdevice #3
card 2: sndrpirpidac [snd_rpi_rpi_dac], device 0: RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0 [RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0]
Subdevices: 0/1
Subdevice #0: subdevice #0

Archlinux 64bit rt-kernel とりあえず起動!
まずは音出し成功!! 時間がかかりました^^;
ああこれから仕事です。残念...もっと聴きたい。
DebianベースOSと比較して明確に音が違います。
嬉しくなって来ました(笑)

追記:今回の成功の鍵は...aarch64-linux-gnu-binutils-2.37-1-x86_64.pkg.tar.zst
   これですね。
最初にrt-kernelを作った時に使ったツール(Debian系)とArchlinuxのkernelを作るツールは互換性が無いという...

— posted by くま at 02:07 pm  

ArchlinuxをRaspberryPi4へインストール(1)

ここを参考にArchlinuxをインストールして見ました。 Raspberry Pi 4
今、upmpdcliの依存関係と戦っています(笑)
あちゃ...ドライバーが無い。overlayディレクトリ-が無い??
[root@alarm ~]# al
**** List of PLAYBACK Hardware Devices ****
card 0: ALSA [bcm2835 ALSA], device 0: bcm2835 ALSA [bcm2835 ALSA]
Subdevices: 7/7
Subdevice #0: subdevice #0
Subdevice #1: subdevice #1
Subdevice #2: subdevice #2
Subdevice #3: subdevice #3
Subdevice #4: subdevice #4
Subdevice #5: subdevice #5
Subdevice #6: subdevice #6
card 0: ALSA [bcm2835 ALSA], device 1: bcm2835 IEC958/HDMI [bcm2835 IEC958/HDMI]
Subdevices: 1/1
Subdevice #0: subdevice #0
card 1: vc4hdmi0 [vc4-hdmi-0], device 0: MAI PCM i2s-hifi-0 [MAI PCM i2s-hifi-0]
Subdevices: 1/1
Subdevice #0: subdevice #0
card 2: vc4hdmi1 [vc4-hdmi-1], device 0: MAI PCM i2s-hifi-0 [MAI PCM i2s-hifi-0]
Subdevices: 1/1
Subdevice #0: subdevice #0

— posted by くま at 11:22 am  

clonezilla 万歳!

自分は新しいソフトのテストや新規OSインストール時は
作業の節目で必ずクローンのHDを作ってそこまで戻れる様にしている。
その時までの貴重な作業が無駄にならないために!
その様な用途で使用するクローンコピーソフトが clonezilla だ。
現在まで有料のソフトも含めてこの手のソフトを使って来たが
成功率はこのソフトがTOPだ。
成功率と書いたのは何らの条件下では失敗する事もあるから...
この事はこの手のソフトを使った経験ある方なら理解して貰えるはず...
で! 今回このclonezillaがOSのデスクトップ上で使える様になった!!
とても嬉しい。以前はUSBメモリーに書き込んでそこから起動して使うモノであった。
Archlinuxでのインストールは極めて簡単で pacman -S clonezilla これでOKである。
(ubuntuならapt-get install...)

早速テストを兼ねてRaspberryPi rt-kernelをインストールしたSDカードを
イーメージ化して他のSDカードにレストアしてみた。
問題なくクローンSDカードが出来上がっていた...感動である。
しかも常用していたddコマンドより圧倒的に早い。

2021-12-0600-37-05



参考URL  clonezilla 万歳!

— posted by くま at 11:16 am  

Archlinux telnet接続その後

だいぶ前に書いた?様な気がするが最近思い出して
正常に接続できるか?テストしてみた。(updateで改善されていないか?)
結論としてはノーマルのままでは接続出来なかった。
やはり
/usr/lib/systemd/system/telnet@.service の内容を
ExecStart=-/usr/bin/telnetd
    ↓
ExecStart=-/usr/bin/telnetd -E "/bin/login -f -H"
とする必要がある。
しかし前回テストした時は何回もトライする必要があったが
今回やってみたら一回でOKになっていた。

参考URL https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=255728

— posted by くま at 10:47 pm  

 

0.1μFのパスコンを200個以上購入して交換した話

もう200個以上購入して自家用機器内は大体交換が終わったので
このネタを書こうと思う(笑)

何かのICのVcc-GND間に入っている0.1μFのコンデンサーはパスコンと呼ばれ
大概の回路基板には必ず都市伝説的に実装されている。
電気的に考えれば恐らく数MHz程度のクロックまでは有効な値かなぁ

で!本題はここから
このコンデンサーは一枚の基板に何個も搭載されているのが普通で
付いていれば良いぐらいに自分は考えていたのだが...(笑)
ある日某氏(moct氏)のところへ機器の修理?に行った帰りに「使ってみろ。」良いから...
と手渡されたのがこれから解説?するコンデンサーだ。

メタライズド積層フィルムコンデンサー0.1μF16V パナソニックECHU
正式型番は ECHU1C104JX5

販売されているサイトでは次のような解説がされていた。
PPSフィルムを使用したパナソニックの面実装積層フィルムコンデンサーです。
特にHiFiオーディオ用として設計され、タンタルに比べ低歪、低雑音、低ESRです。
回路全体の高音質化に貢献します。

前述の様に自分は付いていれば良い程度にしか考えていなかったが
その頃ちょうどくま電源基板をイジっていて基準電圧発生の
ツェナーダイオードにパラって見たら...あれ!?音が違う
 
低音の響きが全然違う!のに気がついて
現在まで自分が組み立てた基板のパスコンをそれこそ手当り次第に交換して見た。
色々交換して見てうーん 美味しいという(笑)

だがしかし世の中良い事ばかりではないというのはあります(笑)
このコンデンサーには大きな欠点が2つもある。
極端に熱に弱い。一瞬でハンダ付けが終わらないと部品端から箔が剥離して扇形に(笑)
且つ通常2.0mmx1.25mmサイズのパスコン(セラミックコンデンサー)なのだが
当該コンデンサーは16V耐圧品で3.2mmx2.5mmもある。巨大なのだ(笑)
加えて基板設計者が実装するフットプリントを大きめのサイズで設計していないと
フットプリントより部品が大きく電極が見えないという絶望的状況も多々ある。
それでも....ハンダ付け作業が困難を極める事が分かっていても
搭載して音を聴いて見たいという欲望を抑えられない。
そんな魅力(魔力)があるコンデンサーだと自分は確信しています(笑)

フットプリントの幅が足りず立てて実装した例

DCIM0017



— posted by くま at 11:49 am   commentComment [2] 

ArchlinuxインストールPCは時々updateしておく

音楽再生メインPC:ASRock B450 Pro4 + AMD Ryzen 7 2700X
カーネルを Linux archlinux 5.10.31-1-lts から Linux archlinux 5.10.56-1-lts へupdateした。
ArchlinuxインストールPCは時々updateしておくとは?
ある時突然サーバー上GPG-KEYが無くなってupdate出来なくなるという災害に備える事(笑)

— posted by くま at 09:19 pm  

意味不明のbotの嵐(荒らし)

昨日は意味不明のbotにサイトを荒らされました?
何で6000台のアクセス数...
そんなに記事も無いのになぁ
Apacheの設定ファイルで対策して見ました。
今の所は大丈夫かな(笑)

— posted by くま at 03:31 pm  

自宅システムのメンテ

久しぶりに
lightmpd/upnpgwシステムのplayer側のarchlinuxをアップデートした。
フロント側 ドーナツ氏謹製 x86_64-upnpgw-kernel-20200830
バック側   Archlinux linux-lts
その後にtelnetでログインしてバージョンを確認
無事に動作している様だ。

$ telnet 192.168.11.22 8023
Trying 192.168.11.22...
Connected to 192.168.11.22.
Escape character is '^]'.

Linux 5.10.27-1-lts (archlinux) (pts/0)

login: root
Password:
Last login: Wed Apr 7 10:54:11 on pts/0
# uname -a
Linux archlinux 5.10.27-1-lts #1 SMP Tue, 30 Mar 2021 13:22:29 +0000 x86_64 GNU/Linux
# c00
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 44100 (44100/1)
period_size: 11024
buffer_size: 22048

長期に渡ってPinkfaun i2s bridge の消息が不明状態だと
気にかけている方もいないだろうが(笑)
このシステムで問題なく稼働しています。
音の方はフロント側のAPU1C2へ接続している熊電源基板に
度々手を入れて何とかsymphonic-mpdのすぐ後ろに着いて行ってる感じだ(笑)
ただし音の良さの種類が違うので
単純比較では無い事は書いて置かないと誤解されそうだ。
I2Sをやり取りするシステムは使う電源で音が敏感に変化するので
その評価は慎重に行わないとジャングルを迷走する事となる。

20210407203843



— posted by くま at 08:02 pm  

google広告がタイムリーすぎて...

ついさっき迄スパム攻撃らしきモノをこのブログが受けていました。
ブログ自体のIP制限とアパッチ2のアクセス制限設定を加えたら
とりあえず収まったのですが...
その後のGoogle広告でサイバー攻撃に対策ソフトの広告が表示され始めて????

— posted by くま at 05:32 pm  

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