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[ カテゴリー » Audio DAC 関連 ]

DAC4499 再制作の件(12) その後

色々トラブルがあって疲れ切ってしまった時期もありましたが
AK4499EQ Quad は音質的な向上が聴き取れてやって良かったと思う。
そうなったらなったでまた違う部分が気になってくるのがもう病気なんだと思う。
何度も書いているが自分は作るのが好きでは無い。
良い音楽を良い音で見栄えのするシステムで
ダラシなく寝転んで聴く事ができれば文句は無い人だから
だがしかし世の中?(それとも自分)はそれほど甘くなくそれを許してはくれない。
それこそ多方面からあーでも無いこーでも無いと問いかけが始まり...
結局、ハンダゴテを握っている自分に気がつく(笑)

— posted by くま at 12:20 pm  

ある開発者さんへの手紙...

PCM5122関連で気になっている事
たかじんさんにどこかのタイミングで質問させて欲しいと思っているのですが
最初の計画では「 North Fox Digi 」にはPCM5122を搭載する予定だったのに
なぜ シーラスロジック社のWM8804を使用にしたのか?
このICだと192KHzまでなんですよね。
その答えは恐らくたかじんさんはPCMもDSD両方ともに特別な手法を使わずに
再生出来るモノを目指したのかなとか勝手に思っています。
RaspberryPiでDSD再生にまともに取り組むと
どうしてもDoPを避けて通れないと思うのですがLinuxのALSAドライバ-は痒い所に手が届いていないため
ソースに手を入れる必要が出たり信号を受ける側のDAC機器も対応している必要が出てくるから...
RaspberryPiでもCombo384等のUSB接続のDDCを使えば簡単にDSD-native再生は出来ますが
でもそれだったらRaspberryPiじゃ無くても良い話で(笑)
IOピンからI2S信号が直接出せる所が他のPCには無いアドバンテージですよね。

— posted by くま at 03:41 pm  

お気楽kit 掲示板で「DAC4493PA DSD対応」をお願いした件

お気楽kit 掲示板で「DAC4493PA DSD対応」をお願いしたところ
快諾していただき昨日に変更されたPICが到着していたのですが
残念な事に夜勤に当たっていてPICを差し替えて電源が入る事だけ
確認して出勤しました。
本日、帰宅後に少し睡眠を取り続きと思っていたのですが...
気分が乗らない...それで先程までAK4499EQ基板を組み立てをしていました。
すべての部品を搭載し電源を入れてLCDの表示が正常なのを確認したらドット疲れが出て(笑)
これから音出しテストをする気力が出ない(笑)
なので...DAC4493PAのDSD再生設定をして
今DSD64のCarpenters - (They Long To Be) Close To You.dff を聴いています。
良いです。AK4493EQのDAD再生は大丈夫だと思います。
個人的な感想としてAK4490EQでのDSDをの再生音は良くなかったので
このAK4493EQのDSD再生能力の高さはとても嬉しいです。
(AK4499EQと共にDSD再生が楽しいDAC-ICが見つかった※個人的感想です。)

DSD64再生OK
$ cat /proc/asound/card1/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: DSD_U32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 88200 (88200/1)
period_size: 11025
buffer_size: 44100

DSD256再生OK
$ cat /proc/asound/card1/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: DSD_U32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 352800 (352800/1)
period_size: 32768
buffer_size: 131072

— posted by くま at 08:43 pm  

組み換え...

元はお気楽さんのIV基板で出力していましたが
SNが気になってトランス出力に組み換えしました。
タカチ製のこのシリーズは高さ方向が苦しくて色々調整(笑)
LL1540はもっと入力が大きいところで使用しないとダメな様で
仕方がなく虎の子のLL1538XLを投入しました。

持論としてDAC出力に出力トランスを使う場合は
決して直流を流さない事が大切だと思います。
少しでも流れていると音が濁る様に感じます。
数ミリVのオフセットを気にしてテスターとにらめっこするより
潔くトランスをいれてDCを切るのが好きです(笑)
トランスにDCが入らない様に入力には100μFの無極性コンデンサーを入れています。
この方法には賛否があるかも知れません。
しばらく試聴してみてとても良いと思います。(自画自賛)
コロナ禍でリアル世界の発表、情報共有の場が失われてとても残念に思っています。
第三者の方々の意見が欲しいところです(笑)

kumikae


追記10/25
手持ちのトランスをすべて試して(笑)結局帯域バランスはSANSUI ST-28が良かった。

ST-28



— posted by くま at 04:25 pm  

SRC4137基板 LCD 2行表示を4行表示に変更する時の注意点

もちろんプログラムの変更は必須です。(PICの選択)
加えてLCDの電源ピンの接続を逆にする事を忘れて通電すると一発で潰れます。
なんでこんな事やってるのか? そりゃあ I2S-Signal-Baseシャシーを発注したから
すべての表示を2行から4行表示にするためLCD交換が必要だからです。
完成すれば自家用システムのデジタルプリアンプ部分はある程度完成かも...

LCD-koukan


LCDが燃えずに表示可能か?テスト(笑)

LCD-setuzoku-1



参考リンク LCD SC2004CSWB-XA-LB-G 4列

— posted by くま at 09:58 am  

うーん 計算したら

完成品希望価格でエクセルで計算してみたら

材料代にもならない(。部品を贅沢しすぎだわ(笑)
改めてコストなんて考えないでモノを作っているなぁと反省(笑)
提供するにしても基板のみかなぁ...

— posted by くま at 09:52 pm  

セレクター & SRC機能

20210609234957


お気楽kitのSRC4137基板とDIRonSRC4137基板の組み合わせで
入力I2S信号をそのまま出力とSRC基板通過させた出力が出来る様にしてみた。

20210611074225



20210611074332


最終的にはこんな感じでフロント、リヤパネルを再制作しようと考えている。

2021-06-1722-23-32



— posted by くま at 10:12 pm  

SRC4137基板 DoP 入力テスト

藤原さんにお願いしてAK4137のDoPを有効にしていただいた^^;
軽いテストでは問題なく動作している様に見えるが...
入力信号が本当にDoPになっているか?確実に確認するため
マーカー部分の波形を観測したい。
しかし...どんな波形がマーカーなのか?ネット検索をしたが良く分からない。
どうしたものか....

DOP-ON



一応周波数的には問題ない様に見える。
使用音源ファイル(DSD128)
Format : DSF
Format/Info : Direct Stream Digital Stream File
Format version : Version 1
File size : 334 MiB
Duration : 4 min 8 s
Overall bit rate : 11.3 Mb/s
Album replay gain : 0.38 dB
Album replay gain peak : 0.575989
Recorded date : - - :
Writing library : KORG AudioGate ver.4.0.2 (Windows 7)
Cover : Yes
Cover type : Cover (front)
Cover MIME : image/jpeg
Audio
Format : DSD
Format/Info : Direct Stream Digital
Commercial name : DSD128
Format settings : Little
Duration : 4 min 8 s
Bit rate : 11.3 Mb/s
Channel(s) : 2 channels
Channel layout : L R
Sampling rate : 5 645 kHz
Compression mode : Lossless
Replay gain : 0.38 dB
Replay gain peak : 0.575989
Stream size : 334 MiB (100%)

出力された信号
access: RW_INTERLEAVED
format: S24_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 352800 (352800/1)
period_size: 8192
buffer_size: 176400

(DSD64入力時、出力は176400Hz)

— posted by くま at 07:12 pm  

USB入力DAC

我が家にはUSB入力DACが一台も無い。
かつては存在したのだがその殆どが
Combo384等のDDCを使ったものであったので
それを取り外してすべてI2S入力に改造した。
現状USB入力はテストでCombo384は使用するが
普段に音楽を聴く時は使うことは無い。
理屈は不明だがUSBよりI2S入力の方が
音に鮮度がある様に感じる。

某近所で逢瀬AK4499DACを使用していて
そのUSB入力回路のCombo384互換基板を取り外し
I2S入力に改造して使用している方がいる。(Linux.com製基板使用で)
その部分に
Combo384の出力ピンヘッダーに位置とピン配置を合わせて
I2S受信基板を作れば売れるかもとか(笑)
(もちろん絶縁IC付きで)
逢瀬DACの総生産台数は?とか考えると儲からない(笑)

例えばこの基板の外形寸法はCombo384と同じなので
絶縁ICを載せてピンヘッダー部分の取り付け位置を合わせると近いモノになる。
(このパターン図は送信ICが搭載してあるが)

com384


真面目に書くと
基板作ったら逢瀬中の人に怒られるだろうし責任を持てないから作らないけど(笑)

— posted by くま at 11:03 am  

旭化成が半導体工場の復旧断念

旭化成が半導体工場の復旧断念、サプライチェーンへの影響は?

新工場を立ち上げるとしても年単位の時間と
莫大な費用が必要となる。
仮に工場新設をしても
元通りの製造が可能な状態になる頃には
もう現状の製品の設計や技術が古くなっているだろう。
一方顧客は既に代替え品のICで設計を進めているだろうし
早いところでは製品製造を始めているかも知れない。
仮に数年先に旭化成の生産供給体制が復活した時に
再度旭化成製のICを使って製品を生産するだろうか?
会社存続を真剣に考えれば工場新設か?
火災で失われた部門からの完全撤退も視野に入るだろう。

非常に残念ではあるが...
おそらく生産されていた殆どのIC製品はディスコンになる予感がする
もっと言えば車載関連は残ってもオーディオ関連は真っ先に切られると...

PS 2021-04-06
現状デジキーではAK4499EQの注文が入力出来る状態なので
(もちろん納期は未確定で)
ダメ元で2個の注文を入れておく。
一年間で自動キャンセルされるらしいので再生産分?では間に合わないはず

PS22021-04-08
品名を書くと自分の首が締まるので簡単に(笑)
旭化成の火災とかコロナ巣ごもり需要とか
色々な要素が重なっての事だと思うが
自分が必要とするデジタルAudio関連のICの入手性が
どんどん悪化している。
電源関連ICは音が良いと思われるモノも枯渇スピードが上がっている様に感じる。
気の所為なのか?

— posted by くま at 11:17 pm  

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