/ 雑記帳

I2S送受信基板の電源

市販品のI2S入出力付きのDACやデジタルプレーヤーでは
手を入れるのが困難だと思うが...
自作品となれば話は別になる。
贅沢な電源基板をやなさんのI2S-HDNI送受信基板に
組み合わせて聴くと分解能の高さに気がつくはずで
改めて電源の重要性を感じる。
現状で市販されているのDAC-ICはI2S入力が大部分なので
プレーヤーから接続される入力信号は手を加えないI2S信号そのものがベストだと思う。
SPDIFとか光とかで入力されても結局最後はI2Sに変換されてDAC-ICへ入力されるのだから
I2S信号でやりとりするのがやはり一番シンプルで劣化が少ないと考えている。

光入力は直接接続していないから最高という意見を目にするが
結局光を出すための光素子をドライブしているのは送り側回路中トランジスタ等である。
回路中のVCC-GND間で動作しているのでそこにノイズが存在すればその分も光るはずで(笑)。
ノイズ成分が伝送されないとすればそれはVCC-GND間に存在するノイズ成分を
伝送していないと言う事であり何らかのフィルターが介在している事と同じだと思う。
果たしてそれがノイズだけだと誰か断定出来るのだろうか?

— posted by くま at 09:02 am  

Archlinux(Intel-PC) + lightmpd(APU1C2) 運転、様子見状態

アキュフェーズ、エソテリック 何ですかそれ?食べられますか?
まったく縁の無い管理人(笑)
肋骨骨折に加え大雪に襲われ雪かき作業に追われます。
「痛い寒い辛いです。」
愚痴はコレぐらいにして...

Archlinux + lightmpd + PinkFaunI2Sbridge が中々良い音を出してくれています。
オリジナルのlightmpdと同じく polipo もインストールして動作させています。
電源ON-OFFもACPI管理パッケージをインストールして
電源スイッチで停止出来る様に設定しました。

もっと安価でシンプルな改造に適したサウンドカードを探しています。
傷が癒える春頃までにI2S出力サウンドカード普及委員会を
発足しようかと考える今日この頃です。(冗談^^;)

Audioは金持ちだけの趣味では無いと思います。
工夫次第でお金をかけずにしかしカウンターポイント的な
そんなアプローチがあると考えています。
自分の装置が高価で良い音だと...他人には中々入手出来ない状況で自慢するのは
ホント Audioをつまらなくしますよね...場の空気を読んで欲しいです。
人それぞれ自分の主張があって多方面からアプローチ、その結果を楽しむ それでいいでしょ?
個人的には専用のスレとか掲示板でも作ってその中やって欲しいとか思います。
自分の主張を抑えられない...自分もそういう時はあるけどね。
まあ Audioの前に他人への配慮思いやり...ジェントルマンで有りたいなぁとか(笑)

Arch-intel



— posted by くま at 10:36 am  

lightmpd 外伝...

lightmpdの代表的な二台構成はAPU1,2の組み合わせですが、
その片方(Player側)を一般的なPCにlinux-OSをインストールした環境に置き換えて
lightmpd/upnpgw的な事ができるのか?

この組み合わせが可能な事、基本的な設定をmoct氏に教えて貰いました。
難易度は高めかも知れませんがハード的な相性の解消には良い手段だと思います。

自分の環境ではIntel-CPU i5 i9を使用したPCでPinkFaun Saundカードを使用した場合に
lightmpd/x86では動作不能という事に対する対策でもあります。
作り方はAPU二台構成時のPlayer側の設定を一般PCにlinux-OSをインストールした環境に施すだけです(笑)
自分はArchlinuxが常用なのでそれでテストしてみました。
Archlinuxは特殊な設定があり扱いにくいかも知れないので(笑)
UbuntuStudio lowlatency kernel が良いのでは無いかと思います。
サラッと書いていますが結構試行錯誤の部分が多いかも知れません^^;

APUは
Audio的に良いハードだと思いますがIntel,AMD CPUを装備したPCと比較して
少しパワーが足りないです。
Intel,AMD CPUは少々設定調整技術が足りなくても力ずくで解決してくれる様に感じます(笑)

肝心の出音ですがAMD-PCにlightmpd/upnpgw環境を2つ作って比較してみました。
2つとはUSBメモリーを使った純正仕様とM・2インストールArchlinux です。
フロントは共通としてAPU1C2(USBインストールx86版lightmpd)
結果はどちらも良いです...嗜好の範囲だと感じます

— posted by くま at 02:19 pm  

個人的な事

先日、勤務中に転倒して怪我をしました。
頭部裂傷、肋骨骨折です。
なのでしばらく冬眠する事にします。
現状、装具を付けて車の運転がやっと...(笑)
肋骨が開く動作はすべて厳しいです。
モノを持ち上げる動作すら激痛で無理みたいです。
追記:
緊急外来で撮ったCTで肺にデキモノが三個発見されました...なんだかなぁ

— posted by くま at 09:49 am  

Pink faun i2s bridge card 破損


この記事でも語られていますがカードの表面を覆っている?
SMD電解コンデンサーのリード部分が脆いです。
自分のカードではI2S送り出しICへ電源供給している部分の電解コンデンサーが取れました!
デジキーで同じ規格メーカー品が販売されている事は確認できましたが...しかし
転んでタダでは起きない管理人なのでPanasonic製OSコンを付けて見ました。
あれ!音が激変(笑)...すべての電解コンデンサーを交換する誘惑に勝てそうもない。

吾唯知足(われただたるをしる)の心境へたどり着くのはいつの日か?
追記...実はその日のうちにやってしまいました。...
交換直後はなぜか?音が引っ込んでしまって二三日は全部交換は失敗か!とか悩みましたが
聴き込むうちに低音域がソリッドに且つ再生域が広がって来て おお!(笑)

after



— posted by くま at 04:41 pm  

 

ddコマンドのbs値の最適値は?

目から鱗状態でナルホドと(笑)
ddコマンドのbsサイズ
とりあえず我が家の環境での最適値を調べて見ました。
# ./dd-speed.sh
creating a file to work with
1175000+0 レコード入力
1175000+0 レコード出力
601600000 bytes (602 MB, 574 MiB) copied, 5.61014 s, 107 MB/s
---------------------------------------
Testing block size = 16M
35+1 レコード入力
35+1 レコード出力
601600000 bytes (602 MB, 574 MiB) copied, 3.30805 s, 182 MB/s

---------------------------------------
Testing block size = 32M
17+1 レコード入力
17+1 レコード出力
601600000 bytes (602 MB, 574 MiB) copied, 7.94921 s, 75.7 MB/s

---------------------------------------
Testing block size = 64M
8+1 レコード入力
8+1 レコード出力
601600000 bytes (602 MB, 574 MiB) copied, 5.46157 s, 110 MB/s

---------------------------------------
Testing block size = 128M
4+1 レコード入力
4+1 レコード出力
601600000 bytes (602 MB, 574 MiB) copied, 4.77684 s, 126 MB/s

---------------------------------------
Testing block size = 256M
2+1 レコード入力
2+1 レコード出力
601600000 bytes (602 MB, 574 MiB) copied, 4.90123 s, 123 MB/s

---------------------------------------
Testing block size = 512M
1+1 レコード入力
1+1 レコード出力
601600000 bytes (602 MB, 574 MiB) copied, 5.73013 s, 105 MB/s

bs=16M が最適値の様ですね。

— posted by くま at 04:23 pm  

Sound Blaster X-Fi Titanium をlightmpdで使えるか?(改造仕様I2S出力で...)

Donuts Shopさんが公開してくれたlightmpd/upnpgwには
Sound Blaster X-Fi Titaniumを動作させるためのドライバーは組み込まれていません。
(lightmpdは当初usb接続DACを想定して開発されたのが理由だと思います。)
とりあえず基板の改造は成功したので
次はlightmpd/upnpgwで音を出してみたいと思いました。
ドライバーの組み込み(kernel再構築)は.configで組み込むドライバーの項目をチェックするだけのはず...
x86_64-upnpgw-20200310.zipをベースにして CONFIG_SND_CTXFI=y 
何回かトライして成功(笑)

# uname -a
Linux lightmpd 5.4.22-rt13-lightMPDx86_64 #2 SMP PREEMPT_RT Sat Nov 28 11:45:40 JST 2020 x86_64 GNU/Linux
# aplay -l | grep ctxfi
card 0: XFi [Creative X-Fi], device 0: ctxfi [Front/WaveIn]
card 0: XFi [Creative X-Fi], device 1: ctxfi [Surround]
card 0: XFi [Creative X-Fi], device 2: ctxfi [Center/LFE]
card 0: XFi [Creative X-Fi], device 3: ctxfi [Side]
card 0: XFi [Creative X-Fi], device 4: ctxfi [IEC958 Non-audio]

注意事項!
lightmpd/upnpgw スタンドアローンで音出しは成功しました!
良い音だと思います。
実験に使用した環境はGA-EP45-UD3R + Core2Quad Q8400S2.66GHzPC です念の為...
たぶんi3〜i5はダメだと思われます。
誰か?Xeonでテストしてくれれば良いのにとか思ってます。
lightmpd掲示板でカーネルビルド方法を教えていただいたDonuts Shopさんに感謝です。

---------------------------------------------------------------------------------------------------
壊す前にバックアップを(笑)

$ time dd if=/dev/sdd conv=sync,noerror bs=512k | gzip -c > Lightmpd-blaster.img.gz
29328+0 レコード入力
29328+0 レコード出力
15376318464 bytes (15 GB, 14 GiB) copied, 684.607 s, 22.5 MB/s

real 11m24.628s
user 1m28.601s
sys 0m24.100s

レストアコマンド例
$ gunzip -c Lightmpd-blaster.img.gz | dd of=/dev/sdd bs=512k
0+404940 レコード入力
0+404940 レコード出力
15376318464 bytes (15 GB, 14 GiB) copied, 1599 s, 9.6 MB/s

参考リンク
Pinkfauni2s bridge card + lightmpd/upnpgw プレーヤー側構築
lightmpd/upnpgw intel inside (2)

— posted by くま at 11:52 am  

本日改造したSound Blasterサウンドカードは...

$ lspci | grep Sound
03:00.0 Audio device: Creative Labs EMU20k2 [Sound Blaster X-Fi Titanium Series] (rev 03)

$ aplay -l | grep XFi
カード 0: XFi [Creative X-Fi], デバイス 0: ctxfi [Front/WaveIn]
カード 0: XFi [Creative X-Fi], デバイス 1: ctxfi [Surround]
カード 0: XFi [Creative X-Fi], デバイス 2: ctxfi [Center/LFE]
カード 0: XFi [Creative X-Fi], デバイス 3: ctxfi [Side]
カード 0: XFi [Creative X-Fi], デバイス 4: ctxfi [IEC958 Non-audio]

$ cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S16_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 44100 (44100/1)
period_size: 4410
buffer_size: 22050

$ cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 96000 (96000/1)
period_size: 4096
buffer_size: 16384

$ cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S24_3LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 192000 (192000/1)
period_size: 4369
buffer_size: 21845

— posted by くま at 05:48 pm  

PC_Audio 突き詰めて行くと最後はやはり電源の質という事になる

PinkFaun I2Sサウンドカード(旧版)の電源供給はPCIeからではなく
カード後部のペリフェラルコネクタ(12V,5V)からになっている。
試しにこのコネクターを抜いてPCを立ち上げてaplay -l コマンドで確認すると
カードが動作していない事が確認できる。
基本的な使い方としてマザーボード用のATX電源から供給が想定されているが
さすがに高音質を狙うにはそれでは忍びなくクマ電源基板で12V,5Vを各一枚で作ってケースに入れ
そこからサウンドカードペリフェラルコネクタへ直接供給する様にしてみた。
当然、音質は向上したが...あともうひと押ししたい気分である(笑)

20201124093949


PS:蛇足
音質向上のために最近は何かイジッッテいる毎日である(笑)
その中でやはりアンプとスピーカーは表裏一体の存在であるという事に改めて気がつく。
たとえば手段を選ばずに背圧を減らしコンプライアンスの向上と
コーン紙の制動を追求したスピーカーを元にアンプを開発すれば
アンプはパワーが無くても十分ドライブ可能となる。
瞬間的な電流供給能力もそこそこで問題ないと想像する。
その組み合わせで練り上げられたシステムはやはりその組み合わせで使わないと良い音が出ないのである。
何に組み合わせても良い音で鳴るスピーカーやアンプは存在しない。
例えが悪いが現代のスピーカーは能率が低い。それは再生周波数を広域にした事が原因である。
そんなスピーカーに真空管アンプを組み合わせても良い音は出せないと経験的に思う。
(アキューフェーズのアンプが欲しくなるだろう。)
やはり真空管アンプは高能率のフルレンジと相性が良い。
重いウーハーはドライブが困難なのだ。
たまに自分のリスニングルームに何百万のスピーカーを入れて自作スピーカーと比較視聴して
「勝った。勝った。」と自慢する記事を見るがそれはアンプとスピーカーのマッチングでしか無い。

20201201221328



— posted by くま at 10:24 pm  

I2S-HDMI送信基板

フットプリントを正確に割り付けていません。部品名は適当です(笑)
やなさんの基板が廃版になるので作ろうかとか考えています。
作るとは言っていません!
ふざけた部品でシュミレーションして見ましたが出来そうですね(笑)
追記
こんなイメージ...Combo384に亀の子にも出来そう(現状はそのピン配置では無い)
需要なんてあるのか?(笑)

kairozu5




A



B



— posted by くま at 12:10 pm  

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