インストールが終わって音が出てもあるいは出なくても
PCがデバイスを正しく認識しているか?とか各LANカードへ振られたIPアドレスは問題無いのか等
検証確認するための方法はトラブル時はもちろん
システムの設定をより良くするための道具として必要不可欠と思います。
2台のPCを使用した場合に一番やっかいなのは音源再生側のPCの設定を変更する場合だと思います。
linuxを使ったネットワークオーディオで実際にシステムを動作させながらの設定変更で活躍するのが
ssh だと思います。
しかし音源再生側にLANで繋げるためにはセグメント分離側を通過する事が必要になるのですが
この仕組みは既に用意されていて
x86_64-upnpgw-xxxxxxxx/lightMPD/lightmpd.conf でtelnet、ssh、nat の項目を有効にすれば
音源再生側へログイン可能になる。
[ssh]
# yes | no
enable=yes
port=22
[telnetd]
# yes | no
enable=yes
port=23
-------------------------------
[nat]
masquerade=network:player,network:nasgate
dnsforwarding=yes
ntpforwarding=yes
8022=10.0.0.2:22
8023=10.0.0.2:23
たとえばセグメント分離側のIPが 192.168.12.11 だったとすれば
$ ssh -l root 192.168.12.11 -p 8022 とすれば音源再生側に接続できる。(素晴らしい!
この仕組みを利用すればPCの動作時はすべての動作をメモリー内でしているため
動作させながらその内容を編集する事が困難なハズな設定を変更できる様になる。
まぁ当然の事だが動作状態で設定変更後は再起動しないと反映されませんが
# mount /dev/sda1 /tmp
とすれば /tmp 以下に設定ファイル等がマウントされ編集可能となる。
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