やはりトランス出力は純粋な電流出力型と組み合わせるのがベストだと個人的には思います。
特に低音域の再生はオペアンプ使用のIV回路とは一味違った低音域を感じます。
一方昨今のDAC-ICは出力に直流オフセットが有りこれをトランスに接続する場合は
GNDを接続せず差動信号のみ接続するのが一般的だと思いますが...
試聴してみるとどうも低域側が薄い様に感じるのは私だけなのか?
この問題は以前にかなり検討してGNDを100μF程度の無極性コンデンサーで接続して
交流信号のみのGND接続する接続方法を試していた時期がありましたが
強力電源と高性能オペアンプのIV基板から出力される澄んだ超低音域はトランスには出せない音と思われました。
(個人的見解です!)コイルは直流を伝達出来ないというのはあるかもですが
今回の純粋な電流出力型DAC-ICとトランスの組み合わせはそうでも無い様です。
オペアンプ出力と比較すると荒削り的部分はありますが量感的にはそれほど劣っていないと思います。
LL1538XLのStatic resistance of each primaryは61Ωなので22Ωは無くてもOKかな?
このセットには現在までに得られた低音域が張り出すノウハウを多数盛り込んで見たのですが
下手すると低音域の解像度が落ちそうな位にブンブン鳴って(笑)楽しくなってくる。
参考リンク
組み換え...
AK4495DAC+お気楽kitデジタルチャンネルデバイダー
追記 とりあえずアムトランス製のオーディオ用 炭素皮膜抵抗器 1/2W 22Ω 5%に変更して見た。
音質が変化したぁ...ウッドベースが沁みます。
参考URL まったくオススメではない部品選択
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