CentOS6.x P2V

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概要 P2V

P2V:Physics-PC to Virtual-PC 物理的PCから仮想PCへの変換
V2P:
Virtual-PC to Physics-PC 仮想PCから物理的PCへの変換
  1. イメージ化(Virtual化)したいPC(PhysicsPC)をvirt-p2vの起動メディア(CD,USBメモリー)を使用して起動します。(CDのイメージファイルを入手して起動ディスクになるようにする事が必要)
  2. sshサーバーへ接続してリアルPCのHDをイメージ化して保存します。
  3. そのイメージをOracle VM VirtualBoxで 使用できる形式に変換するとP2Vの完了
virt-p2vの最 終バージョンCD-imgがredhatサイトから削除されているので適当にネットを徘徊していると見つかります(笑)CDにイメージとして書き込む のも良いですが管理人としては一工夫でUSBメモリーからブート可能な様に書き込んで使用するのが高速なのでお勧めです。その方法についてもネットから見 つけられますが要望があればアップします。

Virt-p2v 操作方法

下の例ではインストール済みのリアルPCのHDのイメージをSSHサーバーに保存する操作です。
1.

「OK」を選択
2.

「P2V」の方を選択する。
3.

「Automatic forom」を選択するとsshサーバーマウントのための基本情報を聞かれるので入力する。
4.

Rmote host : イメージを保存するPCのIPアドレス
Rmote port : 22のままでOK
Rmote directory :イメージを保存する場所の指定
SSH usernema :許可されているユーザー名
5.

保存したいHD名を選択
6.

bootイメージファイルのあるディレクトリーを選択
7.

「KVM」アーキテクチャーを選択「OK」を選択

# qemu-img convert p2v-localhost-sda.img -O vmdk server01-hda.vmdk

ここまで終わったら変換したserver01-hda.vmdkをOracle VM VirtualBoxを使用して仮想PC環境を構築することが可能です。