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AK4493EQ Arduinoによる制御

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■はじめに

最近のDAC-ICはI2C通信によりIC内部のレジスタを書き換える事によりその設定を行わなければ音楽 を再生する事が出来ません。
ここでは
DACと呼ばれるデジタル信号からアナログ信号へ変換する音楽鑑賞のための機器を自作するために必要な知識 として稚拙ではありますが書いてみたいと思います。

このコンテンツについてはツイッターアカウント:Hyper-β @Hyper_beta 氏の技術力がなければ到底作成出来ませんでした。この場で感謝です!
 

■前提

根底となる部分から書くことは不可能なので省略...
最低限これだけ出来れば追試出来ると思います。

1. Arduino I2C通信を使う事出来る。
2.DACチップ(例AK4493EQ)のカタログ内容についてある程度理解出来ること。(レジスタマッ プ)
3.面実装部品多用のテスト基板の製作、改造が出来る事(顕微鏡使用を推奨)
4.入力のI2S信号を得られる事

■実験回路概要

    使用材料
    Combo384,ArduinoUNO,電源 3.3V, 5.0V,電源トランスAC9Vx2,50KΩBカーブ可変抵抗,
    差動出力-シングル出力変換トランス

    DAC基板資料参照リンク
    https://drive.google.com/drive/folders/14V-U_tgpTRhp9DOnDWzfntovNAIEdCy0

    制御プログラム参考リンク
    https://kkuma.mydns.jp/NucleusCMS/index.php?itemid=20

    配線作業の内容は制御プログラムから実際の配線が想像出来るはずです。
    概要の動作としてCombo384は入力信号によりF0〜F3までの端子のHi or Low のビットを立ててくれるの        でそれを元にDACの設定をI2C通信を通して書き換えるというものです。
    この配線に加えてプラスI2Cの配線を行えば完了です。
 たとえば一番上はCombo384 F0 と Arduino 4番ピン

    / 切り替え検出に使うDDCのピン
    #define DDC_F0 4 // DDCのF0 どこでもよい
    #define DDC_F1 5 // DDCのF1 どこでもよい
    #define DDC_F2 6 // DDCのF2 どこでもよい
    #define DDC_F3 7 // DDCのF3 どこでもよい
    #define DDC_PD 2 // DDCのP/D 割り込みで使う

    // ボリューム
    #define VOL_AD 3 // 可変抵抗を接続するピン ADCが利用可能なAから始まるピンのみ利用可能 3なら                                     A3につなぐ
   






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