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[ カテゴリー » Audio DAC 関連 ]

ず---っとサボっていた測定用端子を付けた

AK4493EQ使用の直結アンプは我が家で一番電源が入っているアンプだったりする。
音は良い。HDMIコネクタI2S入力にしてあるので自作I2Sプレーヤーのデバック時も活躍している。
もう何年も使っているがバイアス、オフセット調整は何回やったか?覚えていない(笑)
ワニ口クリップで測定箇所をつまんでやると一発ショート臨終という可能性がある(不安定)
を理由にサボっていたが...今日の朝に思い立って測定しやすい様にバナナ端子受けを付けた。

ああ100Wの16Ωも2個買っておかないダメかなぁ...

4493AMP-1



— posted by くま at 12:02 pm  

DAC4499基板 アドレス設定

DAC4499のv1.1だとアドレス 0x24 0x26 がジャンパー線の追加配線をしないと使えない。
(JP5を開放(H)に設定する場合に不具合が出る。)
今回追加でv1.2の頒布をお願いしているのでこちらの方を2枚組み立てて組み合わせれば
0x24 0x26がジャンパー線の追加無しで設定出来るはず...

まぁ日本中でDAC4499基板を4枚組み合わせメインシステムで使用している輩なんて
何人存在するのか?そんな実情にも関わらず今回、対応していただいた藤原氏に感謝である。
高音質を目指してアナログ-デジタル電源を別供給にすると電源基板、トランスが多く必要になり
大型化大重量化するので一般的家庭では手に余す様な気がするけれど
4枚組み合わせ仕様は自分としてかなりオススメです(笑)


参考リンク DAC4499を仕上げるパターン修正!

— posted by くま at 07:32 am  

DAC4499基板 6枚目組立開始だが...

通算6枚目になるDAC4499基板の組立開始!...
AK4499EQをQuad構成にした音は個人的感想として
凄まじく深い切込みと分解能、瞬発力がある出音でAudio的にも音楽的にも所謂「良い音」だと感じます。
特筆に値する事項としては...
小音量時でも音のディテールが崩れずその表情の変化が感じ取れる事だと思う。
そしてその質感は決して硬質なものでは無く肌触りが素晴らしい。
これを一度聴いてしまうともう戻れない。もう一組増殖しようと画策中です(笑)...
しかしこの基板は部品点数は少ないのですが組立作業はかなり厳しいと感じています。

2つの電源ICのハンダ付けが最初の難所。値段は高価になるがリード付きのパッケージが良いなぁ
老眼が進んでいる自分としてはかなり神経を使う。
このリード無しパッケージのハンダ付けは自分の技量では顕微鏡が必須。
ICとその関連するコンデンサーをハンダ付け後、基板裏側放熱パットにハンダを流し込む前に
電源コネクター部分に仮リード線を付け5Vを入力し規定の電圧が出力されるか?確認している。

AK4499EQのパッケージは128-TQFPでピン間ピッチは0.4mmしか無いが
それでも外側にリードが出ているので何とかハンダ付けは可能でその後の確認は容易だ。
QFP等の狭ピッチのリード部品ハンダ付け解説をWeb上で見ると
「ブリッジは気にしなくて良い。後でフラックスを塗ってコテで撫でれば解消出来る。」というのを良く見る。
しかし実際のところ酷い狭ピッチリード部品でブリッジしたリード部分をコテで撫でると
ハンダがリード付け根に上がっていって更に悪化する場合も多い。
根本まで上ってしまうと普通のハンダゴテの先ではその部分に十分熱を加える事が出来ず
コネくリ回す事となり基板レジストやリードが破損...万事休す的になる場合がある(笑)
コテ先が細くても十分に熱が伝えられるハンダゴテを選ぶ事と
ハンダ付け時にコテ先はフットブリントと部品のリードが接している部分に当てて両者が同じ温度になる様に注意が必要だ。
前述のハンダがリードを登って行く現象はフットプリントの温度が低く
リード部分は温度が高くハンダが解けて流れる温度に先に到達すると起こる。
まぁリードピッチが0.4mmだとリード自体の幅が0.2mmだと接触するワケで当然リード幅はそれ以下の寸法。
コテ先の寸法を考えるとそんな極細のコテ先は存在しないワケでコテの当て方にも工夫が必要(笑)

AK4499-6


余談...組立作業時に基板裏表に傷を付けない様にスペーサーを付けて置くと良いかも...

— posted by くま at 09:18 am  

最近のシステム ブロック図

書いてはいないけどテスト段階で GentooPlayer + DirettaApp も...

Audio-system8



— posted by くま at 06:34 pm  

RaspberryPi4 によるDSDファイルの再生

RaspberryPi4 を使用してより美しくDSDファイル再生をするには
どんな接続や方式が良いのか?
スペックだけでは判断するのが難しいかも知れない。
お気楽kitの藤原氏に最近頼みごとが多いのは
この課題の検証用意のためなのであった。 藤原さん申し訳ないですm(_ _)m

とういうわけで掲示板でお願いしていた
SRC4137基板のDoP入力サポートだが本日PICが着弾した!
早速試してみたが上手く鳴らない...
そそっかしい自分はホントにDoPのビットが立っているのか?
問い合わせてしまいました。 藤原さんすいませんm(_ _)m

結論から書くと安定しない鳴らない原因はすべてプレーヤー側に
linuxのドライバーにある様に....
まず32bitハードであるはずのkali-reclockerに当たるドライバーの振る舞いに起因すると
思われます。(他人の責任にする(笑))
Linuxのドライバーとしては
[root@alarm ~]# al
**** List of PLAYBACK Hardware Devices ****
card 0: sndrpirpidac [snd_rpi_rpi_dac], device 0: RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0 [RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0]
Subdevices: 0/1
Subdevice #0: subdevice #0
こんな感じで当たります。ただこのリクロッカー基板は384KHz32bitまでカバーするはずですが
このドライバーでは 192KHz24bitまでしか有効になりません。
なのでrt-kernelをビルドするついでにkernelソースをイジって
384KHz32bitまで動作出来る様にしたはずでしたがそれが良くなかった。
色々イジってみて384KHz24bitまでにすると正常に動作して且つ以前に書いた雑音もしない。
まあ身から出たサビみたいな自爆みたいなそんな理由で上手くいかなかった(反省)

それと...
DoPにせずUSB出力のDDCをRaspberryPi4に接続すればNative-DSDで出力出来るんですね。
それなら何でDoP仕様対応をお願いするんだ!?という事になりますが
これはひとえにGPIOからのI2S出力をDACに入れて音を出したいという所に拘ってという事なんです。
USB出力にすれば出力のサンプリング周波数が半分で済んで本体動作も軽くなるのに
わざわざDoPにする必要なんて」あるの??と言う声が聞こえてきそうですが(笑)
今!DoP出力の宮本笑里のDSDを聴きながらこの記事を書いていますが...USBで出力するより良く聴こえます。
バイアスかかりまくりプラシーボ全開かも知れないけど良く聴こえます。
このために色々ハンダ付けしてイジって接続してここまで来たんです.......

参考までに現状の
mpd.conf 設定抜粋を載せて置きますが間違いがあるかもしれません。
※1.恐らく最後の2行はいらない。
※2.format "384000:24:2" このフォーマット指定は必須
  無いと周期的にザァーというノイズが入る。この点については引き続き解析中

# See: /usr/share/doc/mpd/mpdconf.example
# 0 = regular, uses DSD_U8
# 1 = reserved
# 2 uses DSD_U32_BE
# 3 uses DSD_U32_LE

audio_output {
type "alsa"
name "rpi_rpi_dac"
device "hw:0,0" # optional
mixer_type "hardware" # optional
format "384000:24:2"
dsd_native "yes"
dsd_native_type "3"
}

— posted by くま at 09:14 pm  

DAC4499 再制作の件(12) その後

色々トラブルがあって疲れ切ってしまった時期もありましたが
AK4499EQ Quad は音質的な向上が聴き取れてやって良かったと思う。
そうなったらなったでまた違う部分が気になってくるのがもう病気なんだと思う。
何度も書いているが自分は作るのが好きでは無い。
良い音楽を良い音で見栄えのするシステムで
ダラシなく寝転んで聴く事ができれば文句は無い人だから
だがしかし世の中?(それとも自分)はそれほど甘くなくそれを許してはくれない。
それこそ多方面からあーでも無いこーでも無いと問いかけが始まり...
結局、ハンダゴテを握っている自分に気がつく(笑)

— posted by くま at 12:20 pm  

ある開発者さんへの手紙...

PCM5122関連で気になっている事
たかじんさんにどこかのタイミングで質問させて欲しいと思っているのですが
最初の計画では「 North Fox Digi 」にはPCM5122を搭載する予定だったのに
なぜ シーラスロジック社のWM8804を使用にしたのか?
このICだと192KHzまでなんですよね。
その答えは恐らくたかじんさんはPCMもDSD両方ともに特別な手法を使わずに
再生出来るモノを目指したのかなとか勝手に思っています。
RaspberryPiでDSD再生にまともに取り組むと
どうしてもDoPを避けて通れないと思うのですがLinuxのALSAドライバ-は痒い所に手が届いていないため
ソースに手を入れる必要が出たり信号を受ける側のDAC機器も対応している必要が出てくるから...
RaspberryPiでもCombo384等のUSB接続のDDCを使えば簡単にDSD-native再生は出来ますが
でもそれだったらRaspberryPiじゃ無くても良い話で(笑)
IOピンからI2S信号が直接出せる所が他のPCには無いアドバンテージですよね。

— posted by くま at 03:41 pm  

お気楽kit 掲示板で「DAC4493PA DSD対応」をお願いした件

お気楽kit 掲示板で「DAC4493PA DSD対応」をお願いしたところ
快諾していただき昨日に変更されたPICが到着していたのですが
残念な事に夜勤に当たっていてPICを差し替えて電源が入る事だけ
確認して出勤しました。
本日、帰宅後に少し睡眠を取り続きと思っていたのですが...
気分が乗らない...それで先程までAK4499EQ基板を組み立てをしていました。
すべての部品を搭載し電源を入れてLCDの表示が正常なのを確認したらドット疲れが出て(笑)
これから音出しテストをする気力が出ない(笑)
なので...DAC4493PAのDSD再生設定をして
今DSD64のCarpenters - (They Long To Be) Close To You.dff を聴いています。
良いです。AK4493EQのDAD再生は大丈夫だと思います。
個人的な感想としてAK4490EQでのDSDをの再生音は良くなかったので
このAK4493EQのDSD再生能力の高さはとても嬉しいです。
(AK4499EQと共にDSD再生が楽しいDAC-ICが見つかった※個人的感想です。)

DSD64再生OK
$ cat /proc/asound/card1/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: DSD_U32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 88200 (88200/1)
period_size: 11025
buffer_size: 44100

DSD256再生OK
$ cat /proc/asound/card1/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: DSD_U32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 352800 (352800/1)
period_size: 32768
buffer_size: 131072

— posted by くま at 08:43 pm  

組み換え...

元はお気楽さんのIV基板で出力していましたが
SNが気になってトランス出力に組み換えしました。
タカチ製のこのシリーズは高さ方向が苦しくて色々調整(笑)
LL1540はもっと入力が大きいところで使用しないとダメな様で
仕方がなく虎の子のLL1538XLを投入しました。

持論としてDAC出力に出力トランスを使う場合は
決して直流を流さない事が大切だと思います。
少しでも流れていると音が濁る様に感じます。
数ミリVのオフセットを気にしてテスターとにらめっこするより
潔くトランスをいれてDCを切るのが好きです(笑)
トランスにDCが入らない様に入力には100μFの無極性コンデンサーを入れています。
この方法には賛否があるかも知れません。
しばらく試聴してみてとても良いと思います。(自画自賛)
コロナ禍でリアル世界の発表、情報共有の場が失われてとても残念に思っています。
第三者の方々の意見が欲しいところです(笑)

kumikae


追記10/25
手持ちのトランスをすべて試して(笑)結局帯域バランスはSANSUI ST-28が良かった。

ST-28



— posted by くま at 04:25 pm  

SRC4137基板 LCD 2行表示を4行表示に変更する時の注意点

もちろんプログラムの変更は必須です。(PICの選択)
加えてLCDの電源ピンの接続を逆にする事を忘れて通電すると一発で潰れます。
なんでこんな事やってるのか? そりゃあ I2S-Signal-Baseシャシーを発注したから
すべての表示を2行から4行表示にするためLCD交換が必要だからです。
完成すれば自家用システムのデジタルプリアンプ部分はある程度完成かも...

LCD-koukan


LCDが燃えずに表示可能か?テスト(笑)

LCD-setuzoku-1



参考リンク LCD SC2004CSWB-XA-LB-G 4列

— posted by くま at 09:58 am  

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