/ 雑記帳

更なる音質向上ネタ...

面倒な事は大嫌いなのに中途半端なモノは作りたくない。
ホント自己崩壊している(笑)
電源ネタでやりたいことが沢山あるのだが
安易に手を入れると破壊するパターンが多いので
気合が入らないとスタート出来ない...愚図だなぁ

— posted by くま at 12:29 pm  

改造カードの設定(1) for linux(Archlinux)

最初にやる事はALSAで認識されているか?確認する。


$ aplay -l
**** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
カード 0: DGX [Xonar DGX], デバイス 0: Multichannel [Multichannel]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 0: DGX [Xonar DGX], デバイス 1: Digital [Digital]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: Intel [HDA Intel], デバイス 0: ALC889A Analog [ALC889A Analog]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: Intel [HDA Intel], デバイス 1: ALC889A Digital [ALC889A Digital]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0

改造カードは [Multichannel] [Digital] で認識されています。
mpd等の設定では[Digital]では無く[Multichannel]の方で設定しなければなりません。
カードがアナログで出力するつもりで基板上のDACにi2s信号を出すからです。
audaciousの設定ではこうなります。この再生プレーヤーはデバック時に便利です。
このテストで音が出なければ当然 mpd でも音は出ません。

audi



なので mpd.conf では

device "hw:0,0" となります。

不具合の記事で書いた様に過大入力で音が歪む場合があるのでミキサーの設定は

mixer_type "software"

linuxのドライバーの不具合でalsamixが立ち上げ時でミュートになっている場合があるので確認

alsamix



不幸にして音が出ない時に真っ先に試してみるべきコマンドはこれで
音源ファイルを再生中に実行します。
これは出力がOKの場合の表示です。ダメなときは close と出ます。

$ cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 44100 (44100/1)
period_size: 11024
buffer_size: 44100

※カード0 デバイス0 の場合

— posted by くま at 08:04 pm  

 

i2s出力仕様へ改造時の不具合(2)

何とか配線が引き出せたぁ!と喜ぶのはまだ早いかも...
i2s出力仕様に改造していて一番やっかいで嵌まると中々抜けられないのが
サウンドカードのDACチップ内部に数何チャンネル分のDACが入っている場合です。
それらはサラウンドを実現するために入っているわけですが
必要なのはフロントSTEREO信号だけです。

横取り配線時に確実にその信号が出ているICチップの足から
配線すれば問題ないのですが...
どの足なのか?検討をつけるのが結構難しい。
一般的なサウンドカードは
外部出力の緑色のジャックがフロント信号になっているので
そこから逆に基板上のパターンを追うと
オペアンプ-DACチップ-サウンドプロセッサー という接続になっているはずで
それでフロント出力の足がどれなのか?見極める必要があります。
簡単に書いていますが結構大変です(笑)
加えてDATAに当たる線が何本も出ていてどれがフロント信号名のか?とか
一発で音が出るのはかなりラッキーで...まぁ最後は総当たり戦になります。

— posted by くま at 12:20 pm  

 

i2s出力仕様へ改造時の不具合(1)

i2s横取り仕様に改造したサウンドカードの出音は良いです。
しかし通常使用では無いため色々と不具合もあります。

元々Windowsドライバーで使う事を前提としているので
使用するOSをWindowsにすれば解消される可能性もあるのですが
自宅には環境が無いためテスト出来ません。
現状linux使用で気になる点は(ASUS DGX DSX 共通の問題)

mpd設定でwavファイルを再生した時(ボリューム100%で)
mixer_type "hardware" とした場合に音源のレベルが高い時に歪む。
"software" として音量を絞ると解消する。

解析を継続していますがDSDファイル再生時は音量を絞っても解消しません。
恐らくDSDの方は解消しない可能性が高いと思います。
実験ラボ?moct氏宅ではDSD再生はほとんどしないので発覚が遅れました(笑)
しかしながらこのウイークポイントが解消しなくても再生がPCMだけという制約が付いても
使いたい改造カードです。

まぁ極論を言うとWindowsでもまともなドライバーが
メーカーから供給されていないモノもあるので
吟味選択しても完璧な改造カードなんて作れないかもですね(笑)
改造作業に問題がなくても失敗する可能性は常に存在する。
だから現状ではlinuxで十分な動作実績があるカードを入手、改造してテストするしか無い。
出た所勝負なんですね(笑)

moct氏の所に何枚も改造カードがあるのは
彼は人柱になっても「PCIe出力のi2s信号で何としても鳴らしたい。」と決意して
改造後の動作する可能性のあるカードを片っ端からオークションで購入したからなんですね(笑)
だから自分も其の意気に押されて霞む目を凝らして改造作業に協力したんです。
記事を見て改造して失敗した人から批判されそうだけど
改造可能カード名が公表されているだけで有り難い話だと
改造カードユーザーの一人としては思うのだけれど...

— posted by くま at 12:00 am  

最近の My boom

たぶんコロナの影響で自動車用の高信頼部品が一般市場に流れてきている様に思う。
このフイルムコンデンサーPANASONIC製16V0.1uFであるが非常に音質に効くと思う(個人的感想)
やなさんのHDMI-I2s基板にテストで使って見たが...

fC


PS
以前に何処かで書いたけど形のない技術とか経験にこそお金を払う価値があると思う。
日本の昭和世代経営者は見えるモノ、ハードにしかお金を払おうとしないから海外に勝てないという事に
未だに気が付かない人が多い様に思う。
技術者のスキルはもっと評価されるべきだと...それを給料払っているからそれに含まれますとか思っていたら
技術屋のモチベーションは低下し優れた人からいなくなる。

— posted by くま at 01:27 pm  

DGX ローブラケットタイプ コンデンサー交換バージョン完成

3端子レギュレーター周りの電解コンデンサを奢ってやると幸せになれるかも...

SLB-DGX



1609979099dgx



注意事項:この記事を元に改造を行い故障や発煙発火あるいは動作しない等不具合が発生しても当方は一切の責任は取れません。

— posted by くま at 09:13 am  

i2s出力仕様への改造...

i2s出力仕様への改造の資料をupしているのは
この方式が良い音であるという確信があるからなんだが
今のところ自分の知る限り使用しているのは日本中で3人しか存在していない様な気が?(笑)
売れない歌手じゃ無いがまずは聴いて貰いたい!
優劣はコメントしないがsmpdβ11とかlightmpd/upnpgw等の
スタンダード設定の出音と比較しても遜色の無いレベルだと個人的には思う。
こんなコロナ禍の状況で無ければ色々可能だろうにつまんねぇなぁ

まあ思い当たる部分もあるけど(笑)
改造作業のハードルが高いかも?
誰でも出来るとは言わないが
0.5mmピッチの面実装部品をハンダ付け出来て
顕微鏡等、10倍程度に拡大して作業出来る環境があれば
コツはあるのかも知れないが...
個人的には可能だと思う。

自分だとハンダ付け作業は一本3〜10分ぐらいで終わる。(GNDを含め5本必要)
そこまでは良いのだが
安定して使うためにはi2s出力用コネクタを何処かに取り付ける必要がある。
これが非常に面倒臭い。
カードの外形はカードによって違うのでその度に工夫が必要になる。
考えるのが疲れるんだなぁこれが(笑)

追記:01-24
自分環境での改造に必要なツール等
作業用光学顕微鏡
スイス製医療用途ピンセット
Wellerハンダゴテ
千住銀入りハンダ
潤工社テフロン被覆極細配線材等

注意事項:この記事を元に改造を行い故障や発煙発火あるいは動作しない等不具合が発生しても当方は一切の責任は取れません。

— posted by くま at 10:42 am  

フラットケーブルの罠...

前後が入れ替わるのを何と説明すれば良いか。なんども引っかかっている自分...

FC



— posted by くま at 04:36 pm  

電源は重要だけれど...

まったくの個人的見解!
PC本体のリニア電源化が高音質のための最後の切り札の様に言われている?
けれど、どうだろう?PCを動作させる電源はそのクリーンさよりも
瞬間供給能力の方が優先度は高いように思う。
昔、300W程度のリニア電源をでっち上げてPentuium4マシンに接続して
Audio用としていた事があったがATXと比較して苦労程音が良くなかったので
元に戻した事がある。
ノイズに埋もれて分解能が上がらないのは問題外と思うが
皆が言う程ノイズが音を駄目にしている場面に遭遇した事がない。
SANSUI AU-XXXシリーズのアンプは音が良いけど
ノイズ特性は良いとは言えない。
しかし音にキレと勢いがありとても魅力的な音だった。

デジタル回路に対しての良い電源、高音質が可能になる電源は何だ?
この課題はとても難しい...
アナログアンプで良い音がしていた電源で良いかといえばそれは違う様に思う。
完全に違うとは言えないが可聴領域よりはるかに高い所までの配慮が重要だと思う。
電源基板にたった一個、0.1μFのコンデサーを追加しただけで別物になったりするので
怖くなる...

— posted by くま at 09:34 pm  

改造サウンドカード用ブラケット小 製作中...

ヤフオクで調達すると99%付属していないのが辛い。
フルタワーケースでデジタルプレーヤーなんてあり得ない。
大きさとして許せるのはMicroATXだと思う。
Audio用のセンスの良いケースは市場には皆無だ。
とりあえずレンタルバックのスリム型HP製のPCを中古で購入して実験環境として使用している。
なのでそのサイズに適合するブラケットが欲しくなるが...
もう作るしかなく(笑)4個ぐらい作ってみてやっと許せるモノが作れた...疲れたぁ

bura1



bu2



— posted by くま at 06:17 pm  

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